最後だから、笑ってよ。 (ページ28)

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ジェノside

結局今日は4人で帰っていると、

HC「転校生可愛かったなぁ〜」

なんて呑気に言ってるヘチャンを横目に

JE「なんかあの子、誰かに似てるような気がするんだよなぁ〜」

なんて、ジェミニが言うと、

RN「そうか？？誰だろう、、、」

僕にはちっともピンとこなくて、

HC「日本人の知り合いなんて、ジゼルぐらいじゃね？？」

ジェミンはそれを聞くと、うーん。だよな〜と、少し納得はいってないようだったが、この話は終わった。

すると

HC「だぁぁぁぁああ！！！」

ヘチャンが叫ぶもんだから、

RN「なんだよ！急に！」

ロンジュンがびっくりして胸を手で押さえていた。

HC「、、、、連絡先交換してねぇ、、、」

RN「んなことかよ。笑明日にでもしてもらえ笑」

なんか忘れ物でもしたのか？と思うぐらいだったのに僕もなんだそんなことかと思っていたが、僕も連絡先ぐらい交換しとけばよかったなぁと思っていた。

次の日僕とジェミナで朝学校に向かっていると、後ろから

「おーーーい！おはよう！」

と聞こえて後ろを振り返ると、ジゼルが大きく手を振っていた。

隣にはAがいて、小さく手を振っていた。

僕たちは歩くのをやめ、2人が来るのを待った。

JE「2人ともおはよ〜！」

JN「おはよ〜
一緒いこ〜」

と、4人で行くことになった。

ジェミンとジゼルが横になり
Aと僕が横になって歩いていた。

僕は、人見知りする方だからちょっと緊張はしたけど、Aは見た目的には人見知りには見えなかったけど頑張って僕から話題をふらなきゃと思い、

JN「そーいえばAってここら辺に住んでるの？」

なんてありきたりな質問をした。

Aは横に首を振り、

A「ううん。今はホテルに住んでる。今日はたまたまジゼルの家にお泊まりしてただけだよ〜」

僕は、高校生でホテル！？と思い、
「うぇん？もしかしてAお金持ちのお嬢様？？笑」

すると、Aは「かもね？笑」と返し、

少し顔が引き攣った笑顔だった。

僕はこれ以上深掘りしないほうがいいなと思い、
話題をかえて、楽しく学校に向かった。