20.気に食わない【YG】 ページ20
バタバタと忙しそうに部屋を出てったA。
カン・ソア だっけ。
ジユンヌナの代理。
急にこっちを見るから目を逸らすに逸らせなくなってしまう。
標的を見つけたかのように寄ってくると、
テンプレのような笑顔で
SA｢ミン・ユンギさん…ですよね？｣
YG｢…ん、｣
短く返事をすると、顔色ひとつ変えずに自分の話。
JN｢ユンギヤ〜、A知らない？｣
SA｢ジンさん！
Aさんなら、コットンを取りに行くとかでどこかへ行っちゃいました…
用があったなら代わりに伝えておきますよ…？｣
行っちゃいました、じゃなくて
行かせたんじゃねぇの？
典型的なイラつくタイプの女かと思ってた。
疑念が確信に変わっていく。
気に食わない女。
JN｢あ〜いや、いいよ。
自分で伝えるし、ソアちゃんも仕事があるでしょ？｣
SA｢ジンさんって優しいんですね！
そうだ、ジンさん…それと、ユンギさんのこと、オッパって呼んでもいいですか？｣
JN｢もちろん！！
ただ、ユンギはどうかな。
ほ〜ら、ユンギ。
眉間に皺を寄ってる。
ただでさえ小さい目が無くなっちゃうじゃないか！！｣
YG｢めんどくせぇ…｣
『ソアちゃん！！
ごめんね！コットン！』
SA｢わっ、すみません…！！ありがとうございます！！
それと、ユンギオッパ！
私、ユンギオッパの担当なんです。
よろしくお願いしますね？｣
おいおいマジかよ。
よりにもよってこの女。
俺が合わないと思って嫌いつつあるのを気づいてやがる。
せめてソユルが良かった。
女の嫌いな所を煮詰めましたみたいなやつより、
仕事人間の方が干渉されなくてマシだ。
近づく度に不快になる様な
甘ったるい香水の匂い。
油物でも食ったのかってくらいにツヤツヤしてるリップ。
常に上目遣いしか出来ないような、目線。
女の敵は女なんだろ？
まぁ、せいぜい気をつけろよ。A。
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風夏(プロフ) - 綾井さん» いえいえ！それから、主さんの作品とても面白いです！これからも更新楽しみにしています！私も小説を書いているので私のも読んでいただけると嬉しいでs((殴 (2021年4月5日 17時) (
レス) id: bdb0ae5c80 (このIDを非表示/違反報告)
綾井(プロフ) - 風夏さん» わ〜〜〜〜ごめんなさいありがとうございます〜〜！！！！訂正致しました！ (2021年4月5日 16時) (レス) id: 46894463d0 (このIDを非表示/違反報告)
風夏(プロフ) - ジミンちゃんがヒョン呼びじゃなくてオッパ呼びになってますよ！ (2021年4月5日 14時) (レス) id: bdb0ae5c80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：綾井 | 作成日時：2021年4月4日 23時
