防弾高校教師一同！ (ページ2)

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｢え～、入学する新入生の皆さんには

この3年間、色んなことを、この学校から学んでいただきたいと思っており…｣

防弾高校 29回生の入学式。

ここ、防弾高校は

都内で頭が特別いい訳でも、悪い訳でもなく…

制服も芸能学校のように可愛いかと言われればそうでもなく。
かといってダサい訳でもない。

電車で一駅、もっと都会の所へ行けば
ここよりいい高校なんていくらでもある。

生徒は1学年120人ほど。

TH｢ねぇねぇ、向こうにいるジホ先生

カツラずれてない？｣

『ﾌﾞﾌｯ！！！』

JM｢あ、校長先生こっち見た｣

入学式の行われている体育館の壁際には
3年前から学年が繰り上がりで一緒に仕事してきた7人の先生方。

左に立っている、社会科のキム・テヒョンがそんなこと言うから笑っちゃうじゃん！

JN｢いいよなぁ、高校生。

これが終わって顔合わせしたら直帰だろ？

あ～～～羨ましいったらありゃしない｣

NJ｢担任を持つ先生が何言ってるんですか｣

｢それでは、4クラスの担任・副担任の先生を紹介します

Aクラス、担任で学年主任
キム・ソクジン先生｣

ソクジン先生が一番最初に抜けて、
パイプ椅子に座るA組の生徒の前に立つ

｢ねぇ、かっこよくない？｣

｢かっこいいよね！背高いし！｣

そこの女子生徒。

1週間後にはイメージ180とは言わず200度変わるから覚悟しておいた方がいいよ。

｢A組副担任、チョン・ジョングク先生｣

キムテヒョン、チョンジョングクは特に毎年生徒からバレンタインのチョコを大量に貰ってる先生。

そしてそれをほぼ全部校長の机に押し込んでる。

｢B組担任チョン・ホソク先生、

B組副担任パク・ジミン先生｣

｢え～副担の先生小さい！可愛い～っ！｣

新入生、それは禁句だぞ。
確かにホソクと並んで小さく見えるけど。
ぷぷっ…！

あ、笑ったら見られた。

あの目は、なるほど？
«お前、校舎裏な？»ってことね？

｢C組担任キム・ナムジュン先生、

C組副担任キム・テヒョン先生｣

特にテヒョン先生。

歓声がもう一周まわって悲鳴みたい。
また今年もこれ。

喋らなければハンサムボーイなのにね…

｢D組担任ミン・ユンギ先生

D組副担任カン・A。以上です。

それでは新入生の皆さんは、担任の先生の指示に従って教室へ戻ってください｣

おい待てしれっと呼び捨てしたよなあの悪徳タヌキハゲ