呪力が無くても媚で生きてやんよォ！！……多分！【呪術廻戦】

傷口には塩と唐辛子が有効的☆ ページ9

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目が覚めるといつもの部屋、気絶してたけど結構いい目覚めだ


『(いつの間にかついてたな〜)』


スッキリする目覚めに少し機嫌が良くなっていおり

私はその気分のまま襖を開けた



「ギャァァ！すみません！すみません！」

直哉「ん？もう少し傷口に塩と唐辛子がほしいやって？
ええで〜もっと塗ったるさかい」

「嫌だ！いやっ…あ“ぁ“ぁぁぁぁ！！！」

『……』(･н･ )ｷｭｯ


なんということでしょうか最高の目覚めから最悪の目覚めへと
変わっていくこの瞬間……

うん何がどうしてこうなった？？


直哉「あっ！A！」


お兄様は私に見せないためか誘拐犯を奥の方に軽々と
投げ捨て何事も無かったかのように私に駆け寄ってきた

もう怖い、サイコかな？？？


『あっお兄様』

直哉「ん？お兄様？」


お兄ちゃん呼び学校だけじゃなかったのかよ！！クソ！！


『お兄ちゃん…どうしたんですか？』

直哉「ん？なんもないで〜」


いや誤魔化すのはもう無理だよ、ガッツリと見てたもん
よく何事もないような顔でいられますねもう不思議でじゃぁーないわ


直哉「誘拐犯のことやけどAにもうちょっかい掛けないよう
お兄ちゃんがソイツに傷口塗っといたからもう安心やで！」


うん塗ってたね物理的に


『あっありがとうございます！お兄ちゃん！』


めっちゃドヤ顔してる…

なんか私を狙った誘拐犯……お気の毒に


『(そういえば結衣ちゃん多分心配してるだろうな…また今度謝っとこう)』



こうして入学式早々のハプニングは伏黒パッパと
我がお兄ちゃんのおかげ(？)で幕を閉じた


『(そういえば私の事を賞金首って言ってたよね？
あれってなんなんだろうか………)』


私が考えていた疑問と共に




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