呪力が無くても媚で生きてやんよォ！！……多分！【呪術廻戦】

お兄様ヤンデレなりかけでございますよ？？ ページ21

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五条「……」

『……』


問題は…五条さんとどうやって別れようか…正直に言うめちゃくちゃ気まずい


五条「なぁお前はさ俺にビビんねぇーの？」

『え？』


え？いや……いきなりないってんの？？ビビるに決まってんだろ←

えーでもこれって媚びるチャンス？でももう素知られてるしな〜


『まぁ普通にビビります』

五条「なのにあんな態度取れてたのかよ」


それは自分でもびっくりした生きた心地しなかったわ


五条「でもまぁイラついたけどおもしれぇとは思ったぞ」

『もしかしてツンデレですか??』

五条「呪うぞ」


いやん♡シャレにならないほどのドス声←


五条「お前さ呪力ねぇーんだったら高専には入らねぇんだよな？」

『まぁ多分そうなります』

五条「ふーん」

五条「入りたいと思うのかよ」

『…』


どうだろうか…確かに推しに会いたいから高専に入りたいと思っていた

だけど今更感じる…この現実を

私は雑用係になりたくないから必死に媚びた死にたくないから
目上の人の機嫌を伺っていた


『(高専に入れば確実に死亡確率は上昇…)』


でも……まぁいっか←

難しい事は後回しだ私がこれまで死にたくなかったのは
推しに会えなくなることが嫌だったからだ

だったら……


『入りたいと思っています』

五条「……ふーん」

五条「まっお前みたいな雑魚には無理だけどな」


そうケラケラと笑う五条さん

せっかくこっちが真面目に考えていたのに！やべぇちょっ
誰かー呪いの人形持ってきてなるべく強度強めの


『人が答えたことを笑うなんてとんだネジが1本抜けてる脳ですね
そんなところも五条様らしいですよ〜？』

五条「あ？」


oh.....またやってしまった…まぁいいや今回は私悪くない


五条「ていうかお前よく禪院家から脱出出来たn［ピロロ…ピロロ…］


待って話の流れからして嫌な予感がするんだけ…ど

私は恐る恐るガラケーの表示を見てみると…

※Aは攫われた当日に直哉きゅんにガラケーを貰ったよ☆


［禪院 直哉］


あっ！死んだ──☆


『もしも［A？今どこにおるん？兄ちゃんの許可なしに
出てったらあかんって言ったよな？］

［はようせえへんかったらAの部屋に鎖置いとくで？
ええの？もし家でやったら何がなんでも連れ戻したるさかいな？］


『(あー……相当怒りMAXですわ)』死

『五条様！！すみません！私はもう帰ります！！それでは！』


私は速攻家に帰った…多分人生で1番スピード出したかもしれない



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