45話 ページ46
こうして私達は荒川の主が守っている荒川を抜け大海に来ていた。晴明さんの言っていたとうり周りは何かおぞましい雰囲気に包まれていた。
晴明 「取り敢えず…私は荒川の主を探してくる…八百比丘尼と神楽と小白は西周りの探索を博雅とAは北の方の海岸を見てくれ」
博雅 「わかった…A行くぞ!」
A 『うんっ!」
比丘尼 「Aさん…気を付けてくださいね…」
A 『大丈夫ですっ!何かあったら博雅を盾にして隠れます!」
博雅 「おいっ!」
そして私と博雅は北の海岸に来ていたここは大きな岩がゴロゴロ転がっており足場が危険だった。
博雅 「Aっお前は何があっても俺から離れるなよ!」
A 『うん…分かってるよでも何かおかしくない?」
博雅 「何がだ?」
A 『いやぁ…前に酒呑童子さんにキムチ届けに行った時…その森には陰の気がいっぱいあったからからなのか妖怪がいっぱいいたの」
博雅 「それはそうだろう…陰の気があれば妖怪達がよってくるそれがどうした?」
A 「でも…ここには妖怪がいないね…海に行く途中はいたのにここに来てから妖怪達にあってないこれっておかしくないない?」
博雅 「・・・・・確かにおかしいな」
A 「でしょ!でしょ!」
博雅 「どちらにしろ…何かがおきているのが分かるなA俺はちょっと森を見てくるここで待っててくれないか?」
A 『うんっ分かった気を付けてね!』
博雅 「お前も何かあったら大声で俺の名前を呼べよ!」
そういって博雅は森に入ってしまった。私はどんよりとした海を眺めているとふと崖のすみに綺麗な貝殻があった。私は気になり持ってきた荷物をおいて貝殻の所に向かった。
A 『やっぱり近くで見ると綺麗だなぁ・・・・』
私は手に取った貝殻が青く光っていてふと自分がつけている簪に手をおいた。
A 『荒川の主さん…どうかご無事で』
私の小さな一言は波の音にかきけされたがどこかスッとした気持ちなった。私は自分の荷物がある所に向かったするとそこには
? 「これ…うめぇな!」
そこには大きな角を二本生やした黄色い鬼が私の弁当を美味しそうに食べていた。
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あすか - 続きが見たです!気になる (2021年5月31日 0時) (レス) id: 404fa4b935 (このIDを非表示/違反報告)
み - ガキレベルの文章力 (2020年9月29日 0時) (レス) id: 699c4c1bab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:七子 | 作成日時:2019年1月1日 1時