【陰陽師】私に恋した妖怪さん (ページ28)

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27話ページ28

今私は、茨木童子さんと一緒に酒呑童子さんの所に向かっています。

A 『へぇー酒呑童子さんてそんなに凄い妖怪だったんですか！』

茨木「そう！！我、友は～～～～～・・・」

こんな感じで、茨木童子さんはかれこれ一時間位ずっと酒呑童子さんの事を話しています。

A 《助けてもらって・・・なんだけど凄く長い速く酒呑童子さんにキムチあげて帰りたい・・・》

私が、そう思い初めていたとき

茨木「うん？この妖気は・・・」

そう言うと茨木童子さんは、凄い速さで川の方に走って行った

A 『ちょっちょと待って下さい！茨木童子さん！』

私も、もうダッシュで通ってみるとそこには、酒呑童子さんがいた。

茨木「さぁ！友よ今日こそ我と戦おうぞ！」

酒呑「茨木童子貴様のせいで酒が不味くなるだろう！・・・うん？そこにいるのは？」

A 『どっどうも・・・』

酒呑童子さんがずかずかと近づいて来た、少し、怖いと思ったが気にしない、気にしない

酒呑「おう！お前か、あの赤いヤツ持って来てくれたのか？」

A 『あっはい、あと、ついでなんですけどこれも、良かったら食べて下さい。』

酒呑「うん？なんだこれ？」

私は、キムチと一緒にある物を持って来た。

A 『ジャーキーです！』

酒呑「じゃーきー？…なんだそれ？」

A 『正確に言うと干肉です、一つ食べてみて下さい！』

私は、ジャーキーを酒呑童子さんに渡したすると

酒呑「旨い・・・これ、うめぇな！酒のつまみに合いそうだ！」

酒呑童子さんは気に入ったらしく凄い速さで食べて行った

A 『茨木童子さんの分もジャーキー作ってきたのですが、どうですか？』

茨木「いただこう・・・」

すると、どうやら酒呑童子さんより茨木童子さんの方がジャーキーを気に入ったらしく酒呑童子さんより凄い速さでなくなった

茨木「これは、旨い！！」

A 『それは、良かったです』

酒呑「茨木童子、そして女少し付き合え飲み直すぞ・・・」

茨木「友よ！あぁもちろんだ！」

A 『あ～私、お酒飲めないので遠慮しときます』

酒呑「いいから、付き合え俺様が言っているのだ！」

A 『ギャー～ー！！！』

こうして私は、酒呑童子と茨木童子さんに連れてかれるのであった・・・