21話 ページ22
宴も無事終わり、後片付けをしているとき私は、ずっとあの妖怪さんの事が気になっていた。
A 《そう言えば・・・荒川の主さんあの時に会ってから宴の席で会ってないなぁ〜どうしたんだろう?》
博雅 「A〜!これ、これやったら終わりだから寝ていいぞ〜」
A 『博雅、荒川の主さんていつ頃に帰ったの?』
博雅 「あーアイツは、なんかお前の料理一品だけたいらげすぐ帰ったぞ!なんか、晴明や黒晴明以外の人間とは話したくないって」
A 『そうだっんだ・・・』
博雅 「それが、どうした?」
A 『ううん、何でもないありがとう博雅、お休みなさい』
博雅 「そうか、わかったお休み」
こうして、謎が深まったまま私は、一日の疲れを速攻で寝て疲れをとった。
次の日 朝
A 『昨日の宴もあったのでお腹に優しい和食にしてみました』
小白 「やっぱりA様の料理は最高です〜!」
神楽 「本当・・・なんだろう心がホッとする」
A 『ふっふふふありがとうございます…そう言えば晴明さん』
晴明 「どうした、A」
A 『今日のお昼頃、少し用事があるのでお昼ご飯は式神さん達におまかせしても大丈夫ですか?』
晴明 「あぁかまわないが、どうした?」
A 『いやぁ、少し頼まれ事があったのでそれを届けに…』
晴明 「わかった、じゃあ行く前にこれを渡しておこう…」
晴明さんからもらったのは青色のお守りでした。
A 『晴明さんこれは?』
晴明 「これは、悪鬼や陰気などのから守ってくれる。お守りだ、もしものために持っておきなさい」
A 『ありがとうございます!』
博雅 「・・・・・・」
こうして私は、朝食を済ませ荒川の主さんに頼まれた物を作り。青龍門に向かった。もちろん、前髪は下ろしています。
A 《やっぱり青龍門まで遠いなぁ〜》
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あすか - 続きが見たです!気になる (2021年5月31日 0時) (レス) id: 404fa4b935 (このIDを非表示/違反報告)
み - ガキレベルの文章力 (2020年9月29日 0時) (レス) id: 699c4c1bab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:七子 | 作成日時:2019年1月1日 1時