14話 ページ15
A 『申し訳ありません、遅くなりました。』
晴明 「いや、大丈夫だ問題ない」
比丘尼 「はい、私もさっき来たばかりですから」
神楽 「ねぇねぇAどんなご飯を作ってきたの?」
小白 「そうでくね?今まで嗅いだ事のないいい匂いがしますね!」
A 「はい、私が作ってきたのはオムレツです。」
四人と一匹 「「「「「おむれつ??」」」」」
私は、皆の前に今日作ってきたものを出した。
A 『私が、作ってきたのはオムレツ、ワカメスープ、あと、サラダです。』
晴明 「見たことの無い盛り付けだ・・・やはり、これが1000年後の朝食なのか?」
A 『はい、晴明さん達のように和食の所もありますが私のいた未来では、大陸をこえて色々な食べ物や調味料そして、文化があります。そして、今日出した物も洋食といって海をこえた外国の料理です。』
小白 「凄い!とても色々鮮やかですね!」
神楽 「食べてもいい?」
A 「もちろんです、召し上がって下さい。」
四人と一匹 「「「「「いただきます」」」」」
A 《だっ大丈夫かな〜・・・》
私が、自分で作った料理に不安しているのもつかのま。
博雅 「うまい・・・」
A 『えっ?』
博雅 「めっちゃうめ〜〜!!」
小白 「本当ですね!凄く美味しいです」
神楽 「あむれつ、黄色いところがフアフアしていて凄く美味しい」
比丘尼 「長生きしていますが、生まれて初めてこのような物を食しました。とても、美味しいです。」
晴明 「あぁ、とても美味だ!」
A 『良かったです!』
神楽 「凄く美味しい!Aまた作って!」
A 『!・・・はい、また、作りますてか作らせて下さい』
私は、なぜか神楽さんの「また作って」と言う言葉を聞いて、不思議と地に足が着いた気がした。
A 《そうか…私も、この人達の一員になったんだな〜》
晴明 「A…」
A 『はい、なんでしょう晴明さん?』
晴明 「よかったら…今度から式神の料理ではなくAの料理を食べたいのだがいいか?」
A 『はい、もちろんです!!』
博雅 「A〜おむれつ、おかわりしてもいいか?」
小白 「わっ私もおむれつおかわりしたいす!」
A 「はい、分かりました」
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あすか - 続きが見たです!気になる (2021年5月31日 0時) (レス) id: 404fa4b935 (このIDを非表示/違反報告)
み - ガキレベルの文章力 (2020年9月29日 0時) (レス) id: 699c4c1bab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:七子 | 作成日時:2019年1月1日 1時