ヤキモチ ページ7
貴「ちょっとご主人〜？私の酒が飲めないって言うんですかぁ〜！？！」
シ「榎本！お前飲みすぎだろ！口調エネになってんぞ！？」
ぐいぐいと押し気味にジョッキをシンタローの口元へ運ぶ貴音先輩
かなり酔っている様でいつもの口調でなくエネちゃん口調になっていた
貴「なぁ〜に言ってんですかぁ！私はエネちゃんですよ！！ほらほら飲む飲む！」
シ「だぁぁあ！！それパワハラだから！！」
それを遠目から見守る2名
私と遥先輩だ
遥「ねぇ、貴音止めた方がいいよね」
貴方「そうですね、ちょっと見てられないです」
二人の間にそういった感情がないのは勿論知っているし、信用している
でも、やっぱり妬けるものは妬けるもので
遥「はい貴音ストップ。シンタローくん困ってるでしょ。無理矢理飲ませないの」
貴方「シンタローもちゃんと断らなきゃダメでしょ」
それぞれ2人の距離を離すと案外すんなりと素直に離れてくれた
貴「ちょっと〜何するんですかぁ〜」
遥「貴音、飲み過ぎだよ」
シ「わ、わりぃ。助かったぜ」
貴方「感謝してよね」
シンタローの方は素直に謝ってくれたのだが
貴音先輩はそうはいかないらしく…
貴「私はまだご主人と飲むんです〜！遥さん離してくださいよ〜」
遥先輩に捕まれている貴音先輩がバタバタと暴れていた
あぁ、あれは暫くダメそうだ
遥先輩の事までさん付けしちゃってる
遥「ねぇ、僕の事は『ご主人』って呼んでくれないの？」
お、おぉ…遥先輩なかなか爆弾発言しますね
そんな大胆な事言うタイプだと思ってなかった
貴「？いや、ご主人はご主人ですから」
遥「」
だが言われた本人はあまり響いてないらしく
『そんなの当然な事でしょ？』みたいな表情だ
遥「僕、妬いちゃうなぁ」
って…ああやばいやばい。絶対遥先輩怒ってる
笑顔が怖いもん
貴方「あ、あの！もう時間も時間ですし、そろそろお開きにしません？」
私がそう提案するといつもの笑顔を取り戻す
あぁ、よかった。いつもの先輩だ
遥「…それもそうだね。貴音、もう帰るって」
貴「えぇ？私まだ飲めますよ〜」
遥「続きは家で飲もうね〜」
よいしょ
と軽々と潰れている貴音先輩を背負う遥先輩は何処か嬉しそうだった
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ユキ(プロフ) - ☆最高☆ (2022年5月5日 10時) (
レス) @page34 id: aab5d4a87b (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - _:( _ ́ཫ`):_<尊死 (2022年3月7日 14時) (レス) @page32 id: 710a3a49b7 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - またリクエストするかもしれません！その時はよろしくお願いいたしますm(_ _)m更新頑張ってください！ネタに困ったらレスしてくださいね！ (2022年2月26日 0時) (レス) id: 710a3a49b7 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - リクエストに応えていただき本当にありがとうございます！またニヤニヤしながら見てました← (2022年2月26日 0時) (レス) @page30 id: 710a3a49b7 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 如月将美さん» はい！そうです！バッチリです！ (2022年2月22日 23時) (レス) id: 710a3a49b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：如月将美 | 作成日時：2021年10月11日 18時
