保健室 ページ40
〜はじめに〜
私の作品にある日替わりの『保健の先生』を少し付け加えたり変更した内容となります。
＊＊
貴方「失礼しま〜す」
シ「…………。また来たのかよ、サボり魔野郎」
保健室に入ると私の顔を見るや否や釘をさしてくる如月伸太郎先生。私は先生の事を親しみを込めて下の名前で呼んでいる。……勿論呼び捨てで
貴方「そんな事言わないでよ〜…嫌いな数学だから、頭痛くなっちゃった！えへへ」
シ「…………へぇ」
あれ？いつもなら「ちゃんと授業に出ろよ。サボりに来ただけじゃねぇか」みたいな事を言われるのにな、どうしたんだろう
貴方「それよりほら、今日も話し相手になってよ。シンタロー」
シ「だから、その"シンタロー"ってのやめろ、っていつも言ってるだろ。せめて先生をつけろ、先生を。あと敬語な。敬語」
そういいながらテキパキと奥の戸棚から膝掛けやら湯たんぽ、体温計等を取り出している。もしかして奥に体調不良の生徒でいもるのだろうか
貴方「はぁ〜い。シンタロー先生！！」
シ「…お、おう…」
タイミング悪い時に来ちゃったなぁ〜と思いながら保健室の中心にある椅子に腰かけ、仕事中のシンタローを観察し始める
貴方「あ、ねぇ今照れた？」
シ「照れてねぇーよ！！」
私が保健室に定期的に通うようになったのは数ヶ月前。きっかけは、体育で転んで怪我をして保健室に来たあの日
その時に怪我の処置をしてるシンタロー格好良くて、ほぼ一目惚れ
その日からなんやかんや理由をつけて保健室に通っている。そんな私を追い返すこと無く話相手になってくれた。そんな優しいシンタローの事が好きだった
貴方「……先生、今日は何だか忙しそうですし、もう教室戻りますね。また明日も来ます」
そう言い残し椅子から立ち上がろうとした瞬間、グラッ…と視界が反転する
…あぁ、急に立ち上がるのはちょっとやばかったかもしれない
シ｢…っと、危ねぇな。急に立ち上がるなよ、貧血気味なんだろ？｣
貴方｢……え、｣
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ユキ(プロフ) - ☆最高☆ (2022年5月5日 10時) (
レス) @page34 id: aab5d4a87b (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - _:( _ ́ཫ`):_<尊死 (2022年3月7日 14時) (レス) @page32 id: 710a3a49b7 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - またリクエストするかもしれません！その時はよろしくお願いいたしますm(_ _)m更新頑張ってください！ネタに困ったらレスしてくださいね！ (2022年2月26日 0時) (レス) id: 710a3a49b7 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - リクエストに応えていただき本当にありがとうございます！またニヤニヤしながら見てました← (2022年2月26日 0時) (レス) @page30 id: 710a3a49b7 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 如月将美さん» はい！そうです！バッチリです！ (2022年2月22日 23時) (レス) id: 710a3a49b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：如月将美 | 作成日時：2021年10月11日 18時
