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プレゼント 4 ページ16

貴「な〜にアンタ達一緒に帰ってきたんだ〜?」
貴方「な、なんでそんなにニヤニヤしてるの」
貴「ん〜?べっつに〜?」

貴音が待つ画材屋の店の前へと戻るとニヤニヤしながら待っていた
そしてそっと私の耳元へと近づくと、小さく耳打ちをする

__プレゼント、買えたんだ

貴方「ま、まぁ…あはは」
貴「ちゃんと渡しなさいよ」
貴方「わ、分かってるよ」
シ「?何の話っすか」

横からひょこりっと現れた
突然の事で驚きのあまり飛び退く

貴方「な、何でもないよ!?うん!そんな事よりもそろそろここ出ない?時間もいい感じだと思うし…ってあれ?」

時間を確認しようと腕時計に目をやると15時で止まっていた
おかしい。15時半は過ぎてると思うんだけど
スマホを取りだし確認すると、16時を回っていた

貴「?どうかしたの」
貴方「あ、いや…腕時計壊れちゃったみたいで」
貴「え?じゃ今から買いに行く?」
貴方「う〜ん…いや、いいや。また今度時間ある時にするよ」

これお気に入りだったんだけどな
まぁ仕方ないか。中学に入る前から使ってるんだから

貴方「それよりほら、アヤノちゃんとも合流して遥の家に行こうよ」

出口へと向かおうと歩き出した時
何かが私の袖を掴んだ

貴方「シンタローくん?どうした?」
シ「あ、いや…あの、オレ家に荷物取りに帰るんで、先に遥先輩の家に行っててください」

袖を掴んだのはシンタローくんで
何やら何時もの彼らしく無かった

シ「じゃ、じゃぁまた後で!」

そう言い残し、やや駆け足気味に去っていく
出口とは反対方向だった

貴「なんでアイツ出口こっちなのに向こうに行ったの?」
貴方「さ、さぁ?」



その後補習が終わったアヤノちゃんと合流し、先に遥の家に着いた私達
その20分後ぐらいにシンタローくんも到着

__誕生日おめでとう!遥
__お誕生日おめでとうございます、遥先輩

楽しい楽しい誕生日会かつクリスマス会が幕を開けた

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設定タグ:カゲプロ , シンタロー , 短編集   
作品ジャンル:恋愛
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ユキ(プロフ) - ☆最高☆ (2022年5月5日 10時) (レス) @page34 id: aab5d4a87b (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - _:( _ ́ཫ`):_<尊死 (2022年3月7日 14時) (レス) @page32 id: 710a3a49b7 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - またリクエストするかもしれません!その時はよろしくお願いいたしますm(_ _)m更新頑張ってください!ネタに困ったらレスしてくださいね! (2022年2月26日 0時) (レス) id: 710a3a49b7 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - リクエストに応えていただき本当にありがとうございます!またニヤニヤしながら見てました← (2022年2月26日 0時) (レス) @page30 id: 710a3a49b7 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 如月将美さん» はい!そうです!バッチリです! (2022年2月22日 23時) (レス) id: 710a3a49b7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:如月将美 | 作成日時:2021年10月11日 18時

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