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遺書 2 ページ5

シ「ただいま」

今日は、ペットの兎である殿ちゃんのエサの買い出しに珍しく外出していた

いつもは母さんか妹のモモに頼むのだが今日は自分で買いに行った為
奮発してちょっと高級なものを購入したのだが、殿ちゃん喜んでくれるかな
…なんて呑気な事を考えていた

だが玄関を開けた瞬間にふと違和感を覚えた
暗い廊下
廊下の先にあるリビングは日が沈んだというのに明かりはついていなかった
母さんとモモは居ないのだろうか

シ「た、ただいま」

そっとドアを開けるとソファーに座る二人の姿があった
部屋が暗くよく見えないがその表情はどこか暗い気がした

シ「んだよ電気もつけねぇで…」

母「シンタロー…」
モ「お兄…ちゃん」

話しかけるまでオレの存在に気がつかなかったのか、驚いた顔をする2人

明かりをつけた事により、よく表情が見えるようになる
…2人は何故か目が赤かった
まるでさっきまで泣いていたかのように

…何か。何か嫌な予感がする
本能的にそう感じた

母「あのね、落ち着いて聞いてほしい事があるの」

_____ダメだ。聞くな
心の中の自分がそう叫んでいるが身体が動かない
その場に貼り付けられたように動かない
オレはゴクリと音を立て唾を飲み込んだ















































___さっきAちゃんがね、交通事故で亡くなったらしいの

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玖瑠実(プロフ) - 毎回シンタローが尊すぎてやばい(*ノωノ)更新お疲れ様です!勉強の息抜きに読もうって思ったら、勉強どころじゃ無くなりました(笑) (2021年6月26日 22時) (レス) id: 0b0a873f46 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:如月将美 | 作成日時:2021年4月30日 6時

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