検索窓
今日:1 hit、昨日:4 hit、合計:5,177 hit

お酒 ページ36

貴方「待って」
シ「無理」
貴方「待っててば!!」

ぎゅう
と力強く先程から抱きしめられている
こんな風になってしまったのも全てあの人のせいだ

**
何故か私の家集合となり久しぶりに集まったメカクシ団
ヒビヤくんとヒヨリちゃんを除いたメンバーはお酒も飲める年齢になっていた

貴方「ちょっ、貴音先輩それ以上シンタローに飲ませないでくださいよ!」
貴「えぇ〜?これくらい大丈夫だって!」

私は『飲めないので』と断ったのでジュースやお茶を飲んでいるのだが

どうやらシンタローは断りきれなかったらしく貴音先輩にほぼ無理矢理飲まされていた

貴音先輩もかなり酔っ払っていらっしゃるようでヘラヘラと笑っている
『ほら!まだ飲めるでしょ!?飲まないならアンタの秘蔵ファイルを今ここで見せるから!』と脅されているようだった
…情けない

今にも吐きそうなシンタロー
おい、ここで吐くなよ

貴方「シンタロー、トイレ行ってきなよ」
シ「うっ…そう、する」

途中『おえ』とヤバそうな声が聞こえたが気のせいだと言うことにしておこう



15分くらいすると全て吐ききってスッキリしたのか、先程よりだいぶ顔色が良くなったシンタローが帰ってきた
だが吐き気が消えたシンタローはただの酔っ払いのようで

シ「あ!A〜」
貴方「えっ、ちょっシンタロー!?」

私を見つるや否抱きついてくる
めちゃくちゃ酒臭い
それを見て大爆笑してる人が1名

貴方「た、貴音先輩笑ってないで助けてくださいよ!!」
貴「私向こう行ってるね〜」
貴方「逃げないでください!!」

ここまで飲ませたの貴音先輩だよね!?
私に酔っ払い押し付けないでくださいよ!!!

シ「なぁ」
貴方「ナ、ナンデショウカ」
シ「ん〜なんでもない」
貴方「アハハ、サヨウデスゴザイマスカ」

ぐりぐりと背中に頭を擦り付ける
擽ったいんですけど
恥ずかしいんですけど!

シ「A〜」
貴方「ア、ハイ」
シ「キス」
貴方「」

???????
…キス?キスって何
あぁ、鱚?
鱚って買ってきてたっけ?

シ「ちゅーしたい」
貴方「」

お酒 2→←服装 3



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (14 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
22人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

玖瑠実(プロフ) - 毎回シンタローが尊すぎてやばい(*ノωノ)更新お疲れ様です!勉強の息抜きに読もうって思ったら、勉強どころじゃ無くなりました(笑) (2021年6月26日 22時) (レス) id: 0b0a873f46 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:如月将美 | 作成日時:2021年4月30日 6時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。