誕生日(夢主) 6 ページ14
エ「いや〜お二人とも!夏はまだまだ先と言うのに!お熱いですねぇ!!」
突然そんな元気な声が耳に入る
シ「は?」
貴方「え?」
…待って
待って待って待って、エネちゃん?
その言い方からするともしかさてさっきの事…
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「なぁ、A」
「何」
「キス、していいか?」
「え?ちょっ、まっ…」
突然TVがつき大音量で響き渡る声
しかもちゃっかり映像付きで
シ「ぎゃぁぁああぁぁあ!!!」
貴方「きゃぁぁああぁあ!!!」
恥ずかしさのあまり私とシンタローの悲鳴あがる
思わずTVを壊したくなったがなんとか踏みとどまり、電源コードをとりあえず抜いておいた
はぁはぁ、と息を切らす
あぁ、シンタロー
いつもこんな思いをしてたんだね
笑っていじっててごめんよ
コレは確かに怒りたくなる
DELETEしてしまいそうになる
エ「えぇ〜消しちゃうんですか?折角高画質で録画して差し上げたのに!」
シ「当たり前だろ!?恥ずかしさで死ねるわ!!」
貴方「そういうのいらないから!!」
そんなやり取りをしていると
リビングの外へと繋がるドアの方からガタンっと物音がした気がした
…気のせいだと信じたい
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玖瑠実(プロフ) - 毎回シンタローが尊すぎてやばい(*ノωノ)更新お疲れ様です!勉強の息抜きに読もうって思ったら、勉強どころじゃ無くなりました(笑) (2021年6月26日 22時) (レス) id: 0b0a873f46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:如月将美 | 作成日時:2021年4月30日 6時