【₡R】隣の席は問題【drm】 (ページ1)

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突然だが私のクラスには問題児が居る。

授業はサボる、校則違反は破る、普通の生徒とはとても言えないだろう。

そんな彼はの生徒副会長私からすれば迷惑で仕方がない。

そんな事を考えながら今日から会長に押し付けられた生徒会の仕事の内の一つ、校門の前での挨拶活動をこなす。

『もう誰も居ないよね…時間だし』

もう誰も通っていない校門を目の前に独り言を零す

手に持っている生徒の名前が記されたプリントを見返せば例の問題児には印が無い。勿論その前も前も前も…

まあ、世で言ったところの遅刻常習犯と言っても過言では無いだろう。

そろそろ教室に戻ろう、担任に遅刻だと言われても嫌だし。

｢っあの！今って遅刻ｽｶﾈ…｣

『……えぁ、』

こんな声を出すつもりは無かったが仕方ないと思う。

何せあの問題児が、私の目の前に居るんだから

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『』→A

〇〇｢｣→他キャラ