小狐丸�� ページ3
何とか小狐丸から逃げ切り廊下を歩いていると、後ろから声をかけられる。
....いや〜な予感がしますな。(一期一振風)
「主、内番が終わりました」
『ご、ご苦労さん...長谷部』
「いえ。他にやることはありますか？」
『ないよ。ありがとうね』
と、長谷部に肩を掴まれる。
『うおっ！？ど、どうした！？』
「主....肩に埃がついています」
『え？ほんと？どこ？』
「いえ、俺が取りますよ」
長谷部はそう言って、首筋に顔を近づけた。
....肩じゃなくね！？
『おい！はせっ...！！』
抵抗も空しく、長谷部の唇は首筋へ.....。
『んっ...な、何やってんの！？』
「可愛いです、主....」
『ありがとう...でも私が可愛いかどうかは聞いていない！埃ってアレ嘘だったの！？』
「ええ、そうですが」
何平然と言ってんの....。
「主から男の匂いがしますが....今週の近侍は小狐丸でしたね？何かされたのですか」
長谷部の目が怖くて、つい頷いてしまう。
『あ、その、何かされたって言ってもちょっと触られたくらいで....』
「俺の主が.....俺の主が、汚された....！！」
『長谷部ー、戻って来てー』
「主、大丈夫ですよ！俺が消毒してさしあげますから....」
目が大丈夫じゃないし怖いんですけど....。
なんて言葉は言えず、長谷部にされるがままになってしまった。
「主....主....！俺の、俺だけの可愛い主....！！」
『は、長谷部...？首筋はちょっとくすぐったいんですが....というよりここでやられると周りの目が怖い』
「ん....それでは、俺の部屋でしますか？それなら誰に見られることもありません」
『別の危機が予測出来るからやっぱりいいです』
「遠慮なさらなくても...んっ...いいんですよ？」
『.....長谷部.....ドヤ顔でキスマークつけるのやめてくれないかな....』
ため息をつきながら言うも、長谷部は嬉しそうな顔でその印をなぞっている。
顔がいいだけに、こういうところは残念なんだよねぇ....。
「あ、長谷部くん！ちょっと手伝ってほしいことがあるんだけどいいかな？」
「....ああ、分かった。では主、続きはまた今度ということで」
....行ってしまった。
っていうかアイツ、燭台切に返事する前舌打ちしてたぞ.....。
『.....怖』
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もへ(プロフ) - こんばんは初めまして！読ませて頂きました。とても続きが気になります！これからも無理せず頑張ってください^^ (2019年4月12日 21時) (
レス) id: 3a81a59490 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 面白かったです^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2019年1月21日 8時) (レス) id: 88e0097a07 (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃ@毒占欲の人 - 全部読ませて頂きました！刀剣乱舞のヤンデレって良いですね。私も同じく書いているのですが、こんなに上手く行かないです。 (2019年1月9日 22時) (レス) id: 8c76c836b6 (このIDを非表示/違反報告)
椿(プロフ) - 全話読みました。すごく良かったです！続きが気になりますし、審神者も刀剣も共依存になっているのでは？ということも思い浮かんできます。更新頑張ってください！ (2019年1月3日 20時) (レス) id: 7e18d65cd1 (このIDを非表示/違反報告)
篠霧 - ヤンデレ、ありがとうございます とっても好きです。頑張って下さい。 (2018年12月13日 21時) (レス) id: 5b34b7d6f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みかづち
| 作成日時：2018年11月12日 21時
