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【樹】
赤「おっつかれさまでーす」
青「うぃ。お？一人？」
赤「あぁ、北斗なんか寄るところあるから先帰っててって言われたんで、帰って来ました。待ってるよ〜って言ったんですけどね。時間かかるって言ってたから」
青「ふーん」
赤「いや、興味」
何がおもろいんだか、ゲラゲラ笑いながら俺にツッコんで1人楽しんだらジェシーを横目に、ここ最近北斗が扱ってる案件と、顧客のリストを睨めっこ。
…特段、時間がかかりそうな訪問先なんてなさそうだし、特に報告も受けちゃいないんだけど。
まぁ、何かしらお呼びがかかったか、可愛がってくれてる職人さんとこでよろしくやってるか…そういう付き合い、意外と深い関係になれば誰より大事にする北斗だから、なくはないかなぁ…なんて。
いや、疑ってるわけじゃないんだけどさ。
「パパ、顔こっわいよ？」
青「んー？」
「パーパ！顔、エグい。めっちゃ怖い顔してたよ。なんかトラブルあった？」
青「いや、トラブルは大丈夫。あ、そうだ。お前、昨日北斗んとこ泊まったじゃん？」
「にぃにんとこ？うん、泊まったけど…それがなに？パパがにぃにんとこ頼めって言ったじゃん」
青「ま、そうなんだけど。…なんか変なことなかった？」
「…いやぁ？鍋焼き作ってくれた。なんか食欲ないって言ったら、それでも絶対食べろ〜って、ちょっといつもよりしつこかったぐらい？」
青「いや、当然だから」
なんか、まんまと？うっかり？口滑らせて自分がちょっと調子悪めなのを白状してくれたAは置いておいて、特に北斗がおかしい様子はなかったみたいだし…。
気にしすぎか？とは思うけど…なーんか引っかかるんだよね。
親の勘ってやつだから、根拠はないけど。
「ま、そのうち帰ってくるっしょ」
青「そりゃ帰ってくるだろ。仕事残ってるし」
「直帰する〜って連絡入ったら、いよいよだね」
青「…お前、なんか感じることねぇの？」
「そんな第六感みたいなのあるわけないでしょ」
青「昔はあったじゃん。にぃにがなんか変かも〜って」
なんだかんだと言い合っていれば、そのうち北斗の車の音がして、パタンとドアの閉まる音。
帰ってきた北斗は特に違和感もなくて…やっぱ、俺の気のせいだったのか？なんて。
もちろん、何もないに越したことはないけど。
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かん。(プロフ) - 真奈、さん» 申請いただきありがとうございます。リクエストに関しては全て対応をしている認識です。ご確認をいただけますと幸いです。作品を好きになっていただき、ありがとうございます☺︎今後とも、よろしくお願いいたします！ (12月1日 11時) (
レス) id: 6c35b9b8a4 (このIDを非表示/違反報告)
真奈、(プロフ) - ご連絡ありがとうございますPrivatterでのフォロワーのみだったんですね…。逆に今からフォロしても承認されれば読むことは可能ですか？ 勝手ながら、早速フォローさせてもらいました。確認いただけると助かります、 (11月30日 23時) (レス) id: 300884fa2c (このIDを非表示/違反報告)
かん。(プロフ) - 真奈、さん» なお、本編については全てPrivatterでフォロワー限定公開をしており、他の方もそちらでお楽しみいただいております。わざわざ、このために新たなアカウントを作成いただいた方も多数おられる中の個別対応は公平ではないと思いますので、ご理解いただけますと幸いです。 (11月30日 7時) (レス) id: 6c35b9b8a4 (このIDを非表示/違反報告)
かん。(プロフ) - 真奈、さん» コメントありがとうございます。本編に関しては皆さま統一のルールのもとパスワードは一切公開しないことをお伝えさせていただいておりますので、個別であってもパスワードはお伝えいたしかねます。申し訳ありません。 (11月30日 7時) (レス) id: 6c35b9b8a4 (このIDを非表示/違反報告)
真奈、(プロフ) - いつも楽しみに読んでます。本編をまた最初から読みたくなってしまいました。こちらに書くのは大変申し訳ないのですが…。もしよろしければパスワードをメッセージ等でいただけると嬉しいです。ご検討お願いします。 (11月30日 0時) (レス) id: 300884fa2c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かん。
| 作成日時：2023年8月20日 22時
