アナと雪の女王３ (自作オリジナル小説)*°。～続編～ (ページ8)

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アナはとにかく走り回った。
アナ「あぁ、何故かあの朝よりとっても輝いて見えるわ！！」

興奮して騒いでいるアナと裏腹に、エルサは女王自ら会議に出席していた。

だって、部屋にいても何も起こらないんですもの。

召使い「エルサ女王!エルサ女王!このような計画になりました！いかがでございましょう。」

エルサ「まあ、、、、とっても良いじゃない！」
その一言で会議室には賛成の拍手が響きわたった。ようやく決定した。
女王自らというのは異例だが、別によいのだ。大臣なんかは自分のプライドがあるので少し不機嫌だが。

その頃アナは、クリストフとまた会い、二人(正確には二人と一匹)でアレンデールをぶらついていた。

若干、市民の目が気になったが。
実は、その市民の中には、親を持たないクリストフを育てたアイスハーベスター(氷の収穫人)の図体の大きい男たちも混ざっていた。
男たちは幸せそうに歩くクリストフを、父のように見守っていた。

男たち「クリストフの野郎、坊主だと思ってたらたちまち頼もしくなりやがって。」

彼らなりの愛情の証だ。