・ ページ17
.
あ。
@aaaa_aa
これってもうガチ告白だよね？
にーやんの顔マジだしAちゃんビックリしてるし
1853件のリポスト 394件の引用ツイート 6876件のいいね
るるる @rrrr
返信先: @aaaa_aa え、やばい動画ありがとう
あ。 @aaaa_aa
返信先: @rrrr やばすぎるよね？！この後どうなったんだろうAちゃんOKしたんかな？？
・
・
・
「うわ、すごい拡散されてる……！！」
エゴサしてみたら既に切り抜き動画がバズり散らかしていた。こうしている間にもどんどん拡散されているし、通知もめっちゃ来る。肝心のにーやんは出ていっちゃったし、相方は相方でにやにやして楽しそうだし。
「ほら、これ見てみ」
「何よもう………」
見せられた画面を見て、思わず目を見開いた。にーやんが、さっきのバズっているポストを引用している。"OKもらいました！！！"と、言葉を添えて。 これがまたみるみる内に拡散されていて、 隣の相方が良かったねぇとしみじみ呟くのを聞きながら私は立ち上がり、その場を後にした。
「ちょっと！にーやん！！！」
勢い任せに楽屋の扉を開けると、一斉に注目を浴びてしまった。あ、まずい。この様子だと多分みんなも知って……
「Aさ〜〜〜ん！！！おめでとうございます！！」
沈黙を破ったのは、語尾にたくさんのハートマークを付けてそうな荒川ちゃんだった。近付いてくるなり思い切りハグされてしまった。くるしい。そっか今日ゲストだったね、とそんな事を考える傍ら、やっとくっついてくれて嬉しい！！と荒川ちゃんが言う。
「え、やっと？」
「みーーんな気付いてましたから！二人が好き合ってること！！」
えっ何それ恥ずかしい！思わずにーやんの姿を探すと、ばっちり目が合った。口元を掌で隠しながら、気恥ずかしそうに視線を逸らすにーやん。あ、にーやんも同じこと言われたんだ…
→
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 183人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あず | 作成日時：2024年3月16日 10時
