スーツデイズ[JS] (ページ5)

今日:6 hit、昨日:2 hit、合計:10,589 hit

５ページ5

普通に顔が良すぎて困る…。

このままでは先が思いやられる…気を引き締めなきゃ、と気合いを入れながらデスクに戻ろうとしたタイミングでユン・ジョンハン先輩とチェ・スンチョル先輩もカップラーメンを片手に給湯室へ来た。

「他にもわからないことあったらすぐに言ってね。何でも教えるから」

『はい、ありがとうございます』

まぁ、話しやすい職場環境なのはすごい助かる…。

すぐに2人の先輩も戻ってきて4人で席に着く。

先輩達は給湯室の冷蔵庫に常備してあったらしいキムチを手に戻ってきて、3人で分け合っていた。

先輩達より先に口にするのは悪いな、と思って数分待とうとすると…

JH「食べないの？」

JS「僕ももう食べるから2人のことは置いといて食べよ^^」

SC「おー食べて食べて」

『あ、すみません…じゃあお先に』

なんだか逆に気を使わせてしまった気がするけど、ユン・ジョンハン先輩から声をかけてくれると思ってなかったからびっくり。

仕事している時は話しかけにくいオーラが出てたけど休憩の時間になってからすごいほんわかしたオーラというか…最早人格違う？ってくらい人が変わった気がする。

食べ始めて、少ししてすぐにユン・ジョンハン先輩とチェ・スンチョル先輩も食べ始めたけど…

怒涛の質問コーナーが始まることに。

SC「え、Aちゃんは何歳なの…？」

『25歳です』

JH「んー！若！この階では1番若いよね？」

JS「そうだね」

『ここってあんまり若い方いないんですか？』

SC「俺らみんな今年で28歳になるんだけど、同じ階だと総務課に3人若い女の子達がいて…みんな28、27、26って年子だからAちゃんよりは上になるね〜

今日はみんな会議で忙しそうで不在だけど。」

JS「上の階には若い子いるけど…多分Aちゃんより若い子って今いないんじゃないかな〜？」

JH「みんな本社とか違う事業所とか、現場に出てるからね〜、このソウル支所にはあんまり若い子多くないんだよ」

『そうなんですね…』

この3人って同い年なんだ…奇跡の世代すぎる…。

JH「みんな同い年だけどシュアは後輩だからそこんとこ覚えといてね笑」

『そうなんですか？！』

JS「あ〜バレちゃったか〜笑」

してやったり顔のユン・ジョンハン先輩と隠す気でいたのかいたずらっ子のような顔をしているホン・ジス先輩

JS「ちょっとここに入る前にアメリカに帰ってたんだよね」

…？アメリカに？帰ってた？？