灰谷兄弟の末っ子

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ﾀｹﾐﾁ「Aくん_____」


千冬「さっき、マイキーくんからメールが来て、イザナくんと協定が結べたって連絡がきたんだ」




電話はいつの間にか切られていて

千冬はマイキーからのメールを見せてくれた



『いつの間にこんなことしてんだよ』



ﾀｹﾐﾁ「みんな、Aくんに幸せになってほしぃんすよ」




そう言って笑うタケミチの笑顔はどこか
懐かしい感じがした




おまけ〜



『で、12年後の俺ってどんな感じだったんだよ』



ﾀｹﾐﾁ「え_____」



千冬「あー、たしかに。俺も気になる、ちょっと描いてみろよ」



ﾀｹﾐﾁ「いやぁ汗。俺、絵はちょっと_____」



『あ？』ｷﾞﾛｯ



ﾀｹﾐﾁ「あ、はい、描きます」



こうしてタケミチはスラスラと絵を描き始めた




ﾀｹﾐﾁ「あの、先に言っときますが、絶対怒んないでくださいね？！」


『いいから見せろって』



ﾀｹﾐﾁ「あっ_____」



そう言いながらタケミチから奪い取ってみた
その絵は



『_____』



千冬「ぶふっ、おい相棒、これほんとにAくんか？笑」



それはあまりにも酷く、目と口となんか刺青みたいな
ものがやっとわかるくらいだった



『お前、喧嘩売ってんの？』



ﾀｹﾐﾁ「いやいやいやいや、まったく！汗。Aくんは未来でもすごくかっこよかったです！」


『お前の話し信じた俺がバカだったのか？』



ﾀｹﾐﾁ「そ、そんなぁ汗」



そんな様子を哀れにみる千冬がいたとかいないとか

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