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Aside
周りに火がついた
火がついた東卍は勢いでいける
『マイキー君を探さないと、っ！？』
マイキー君がいるであろう車が高く積み上げられた場所に向かおうと足を進めるが腕を掴まれる
？「ﾊｧ…ﾊｧ…姉さん何やってんだよ……！？」
『秀…なんで…』
秀「弟、舐めないでよ」
あぁ、これは相当お怒りだ
秀「なんだよそのカッコ…」
『けーすけに借りた…』
秀「なんのために」
秀の声が冷めきってて怖い
『やな予感がしたから…』
頬に衝撃が来る
秀「そんなことで身を危険に晒さないでよ…そんなに、俺頼りない、？」
『ちがっ、そうじゃなくて…』
秀「そうじゃないわけじゃないだろ！？」
私の腕を握る秀の手はふるえていた
まだ周りは賑わっている
しかし、秀の怒号はしっかりと私の耳に届いた
みんな目の前の喧嘩しか見ていない。
でも確かに、私は独り歩きしていたみたいだ
『ごめん………』
秀「姉さんを見つけた時の気持ち分からないくせに…」
『ごめん…』
2人揃って下を向いて無言が続く
着替えて来ることを秀に伝えようとしたとき
「何してんだテメーら！！！」
1人の芭流覇羅が殴りかかってくる
『「うるせーな！！！どっか行ってろ！！！」』
つい、邪魔されたことにキレてしまった
『「ぷっ」』
お互いの言葉が一言一句一緒のことに笑う
『ごめんね、ちゃんと弟だもんね…』
秀「そうだよ！」
『着替えてくる！御狐神の皆にも会わなくちゃ』
秀「ん！先いってる！」
フードを脱いでバイクの方へ向かう
人影の少ないところでちゃっちゃと着替えてしまう
早く行って、秀の力をかりて一虎くんを止めよう
秀達のいる方へ駆け抜ける
塀の下まで行くとまるで階段のように積まれた車の上を昇っていく
秀「姉さん！」
凛「Aさんだ！！！」
六「来てくれたんですね！」
『うん！！』
まるで子犬のように集まってきてくれた河北君や宗達君をなだめて先程までいたところを見る
『ねぇ、秀』
秀「どうしたの？」
『今日、もしかしたら誰か死ぬかもしれない』
秀「えっ！？」
『誰か、というか、一虎くんがマイキー君のことを殺す気なんだよ…』
秀「……」
『よく見てて』
秀「わかった」
秀に今回の抗争をよく見ておくようにと協力を仰いだ
2つの目があれば助けに行くこともできるだろう
一虎くん……
？「みーつけた」
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キノコ(プロフ) - あまねさん» あまねさんコメントありがとうございます！夢主にはもっと頑張っってもらうつもりです！！ (2021年8月19日 10時) (
レス) id: 14e75b024d (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - 頑張れ夢主！負けるな(私の)メンタル！←(訳:一気読みするの、全然苦しくなかった) (2021年8月19日 5時) (レス) id: 1a6dd63888 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キノコ | 作成日時：2021年8月5日 16時
