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タケミチside
未来に帰ってきたら俺は東京卍會最高幹部になっていた
それも稀咲の部下のような位置で
少し頭が混乱しながら千冬について行くと、会食場についた
円形のテーブルに半間と向かい合わせになるように座っている
パーちん君やペーやん君、五番隊隊長、四番隊隊長。それと千冬のイラつきの声に出ていた元黒龍組…
統率が取れていないような場をまとめるように居るのが、Aさん
何よりもまず、彼女が初めて生きている未来になっていることが嬉しかった
彼女はショートカットだった髪を伸ばして、一つにまとめていた
派手な髪色は変わらず、目立ちやすかったので割と直ぐに気づくことが出来た
彼女に聞きたいことが沢山あった、弟の秀君は？マイキー君は？ドラケン君は？と。
周りが騒がしくなる中、ひとつの足音にみんなが椅子から立ち上がる
「「「お疲れ様です！！」」」
そこに現れたのは稀咲だった
『タケミチ、頭。』
戸惑う俺以外に頭を下げていないのはAさんのみ
Aさんに、名前を呼ばれ反射的に頭を下げた
稀「そんな畏まるなよ、みんな！」
『稀咲だ、なら私帰っていいよね』
稀「いや、Aは居てくれ」
『は？、なんで』
どうやら稀咲が幹部会に顔を出すのは珍しいらしく、半間達は少し驚いていた
その後稀咲から声をかけられ、別室に移動し、酒を飲みかわした
あの稀咲が場地君のことを後悔し、俺と千冬に頭を下げたのだ
もしかしたらこれはいい未来なのかもしれないと想い、長い時間3人で話していた
稀「オレが一虎を使って場地を殺した。そして今からその続きを始める」
その言葉と共に急に視界が歪み意識を手放した
次に目を覚ましたのは、手を椅子に縛りつけられた状態で。
隣にいる千冬はボロボロだった
千冬は12年の月日がたった今でも1人で場地君の仇を打つために抵抗していた
千「裏切り者は俺だ。タケミっちには関係ねぇ！」
稀「おい！関係ねぇかどうか、それは俺が決めることだ…なぁ花垣」
タケ「！」
稀「テメェさっきから何「自分は関係ありません」って顔してやがんだ？」
未来に帰ってきた状態で今何が起こっているか情報の整理がまだ着いていない
そんな俺に稀咲は左足の太ももに銃弾をぶち込んだ
あまりの痛さに出る叫び
隣で千冬が何か言ってるがそれどころでは無い
喉がかれる手前まで叫んでいると右から鋭い痛み
稀「思ったより早かったな」
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キノコ(プロフ) - あまねさん» あまねさんコメントありがとうございます！夢主にはもっと頑張っってもらうつもりです！！ (2021年8月19日 10時) (
レス) id: 14e75b024d (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - 頑張れ夢主！負けるな(私の)メンタル！←(訳:一気読みするの、全然苦しくなかった) (2021年8月19日 5時) (レス) id: 1a6dd63888 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キノコ | 作成日時：2021年8月5日 16時
