・ ページ27
Aside
銃を凛に渡して指示を出す
『死体は半間に任せる、ココ、乾、武藤、八戒は帰れ、宗達、凛、行くよ』
宗・凛「了解｣
半「ミスすんなよ〜」
半間の声を聞き流しながら上の階へのエレベーターに
乗る
凛「Aさん、お食事、まずかったですか？」
『？』
天井の鏡越しに凛のしょんぼりした様な顔が見える
凛「ひとつも手をつけてなかったので、思い違いならすいません」
『あぁ、違うよ、信用のない人間のものは食べたくないだけ。帰ったら六道にご飯を用意させてるから、それを頂くつもり』
宗「物覚えわりーなお前は。」
凛「うるせー」
『ふふっ……2人とも切り替えて。』
宗・凛「はっ。」
ﾁｰﾝとエレベータが止まる
扉が開くと同時に叫び声が鳴る
とてもうるさい
何万回も聞いた悲痛な声
最初こそは同情していたが、慣れてしまえば問題ない
タケ「脚があぁぁあ」
千「タケミっちは関係ねぇって言ってんだろ！！そいつはなんも知らねーんだよ！！！」
稀「ウルセェなぁ俺ら仲間だろぉー？」
千「異常者め…」
部屋に入ると、稀咲が千冬に銃口を向けていた
未だタケミチは叫び続けている
『凛、黙らせて』
凛「了解」
凛が走っていき。タケミチを殴る
タケ「がっ」
稀咲「思ったより早かったな」
『伊達にしてないからね、ていうか稀咲が長いんだよ』
稀咲「それもそうだ、時間をかけすぎた。」
手を差し出すと稀咲は私に銃を渡した
『分かってんじゃん。』
受け取った銃のセーフティを確認して額に当て直す
千「Aさん…」
『ちゃんと話すのは久しぶりだね。千冬』
千「…タケミチに一言いいすか」
『いーよー』
撃たれた痛みに耐えるため、息が荒いタケミチに向けて千冬は言葉を話す
千「この12年色々あった、マイキーくんは姿を消して、ドラケン君も死刑…いつの間にか汚ねぇ事にも手を染めた……オレらは間違いもいっぱい犯.した」
タケ「ハァハァ」
千「でも根っこは変わんねぇはずだ！！……場地さんの想いを…東卍を、頼むぞ。相棒」
どうやら終わったようなので視線を戻す
『終わった？』
千「えぇ、最後に、Aさんに」
『何』
千「……秀さんはこんなこと望んでねぇと思います」
『…裏切った口でその名前離さないでくれる？』
ドンッ
久しぶりに聞いたその名に引き金を引いた
タケ「千冬ぅぅぅう！！！」
ユダには死を。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1172人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東京リベンジャーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
キノコ(プロフ) - あまねさん» あまねさんコメントありがとうございます！夢主にはもっと頑張っってもらうつもりです！！ (2021年8月19日 10時) (
レス) id: 14e75b024d (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - 頑張れ夢主！負けるな(私の)メンタル！←(訳:一気読みするの、全然苦しくなかった) (2021年8月19日 5時) (レス) id: 1a6dd63888 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：キノコ | 作成日時：2021年8月5日 16時
