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Aside
法定速度を守って団地に向かう
千冬君の家に行く前にけーすけの家に行こう
けーすけには特服を借りっぱなしだから、返さなくてはならない
洗濯は万次郎の家でしてもらった
ほんと、できる嫁だよ。エマは
そうこうしてるうちに、団地に到着
5階までの階段を登る
『ふぅー……』
頬をぺちぺちと、叩いてインターホンを鳴らす
「はーい…！Aちゃん！」
『朝早くにごめんなさい』
「いいのよ、それで、どうしたの？」
『……けーすけ君の自害を止められなくて、申し訳ありません……』
「！？どうして、Aちゃんが謝るの？一虎君と、警察からはあなたのことは聞いてないわよ、？」
『私はその場にいた人物です。一虎くんが残るって言ってくれたので……けーすけ君の、友人として、大人として、止められなくて、本当に、申し訳ございません…』
深々と、頭を下げる
「……顔を上げて、？ここで話すのもなんだから、家の中に入って？」
『ありがとうございます…』
顔を上げた時、けーすけのお母さんは目の下に泣いた跡が残っていた
家の中に入ると、少し懐かしい香り
「はい、お茶」
『ありがとうございます』
カランと、氷がぶつかり合う
「……圭介ね、馬鹿だし、喧嘩っ早いしで、大変だったでしょ？」
『いえ、彼と居てとても楽しかったです…』
「家に帰ってきたらとりあえずペヤング〜ってうるさかったのよ？」
『あはは、想像できます』
「留年して、秀君や千冬君に勉強教えて貰って、いい点数取れた時なんて、凄い、喜んで…」
『やればできる子ですもんね』
「そうなのよ…あの子、Aちゃんの事、よく話してたわ…ねーちゃんみてーだとか、ゴリラだとか、ね」
『ふふふ、けーすけらしいです』
彼のお母さんの口元は笑っていた
けれど、頬を伝っているのは涙
『私は、彼に、けーすけに、大好きだったと言われました……彼がどう言った意味での好きなのかは、もう、分かりませんが、私は、彼のことを、弟のように愛していました……今日は先日彼の特服を借りたので、お返しに来たところでした』
「そうだったのね……圭介やっと言ったのね…ほんと、遅いんだから………ありがとう…また何時でも来てちょうだい？、あの子も喜ぶわ」
『是非、お願いします』
玄関で別れたあと、彼の母の顔は穏やかになっていた
ねぇ、けーすけ
真一郎君とお母さんによろしくね
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キノコ(プロフ) - あまねさん» あまねさんコメントありがとうございます！夢主にはもっと頑張っってもらうつもりです！！ (2021年8月19日 10時) (
レス) id: 14e75b024d (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - 頑張れ夢主！負けるな(私の)メンタル！←(訳:一気読みするの、全然苦しくなかった) (2021年8月19日 5時) (レス) id: 1a6dd63888 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キノコ | 作成日時：2021年8月5日 16時
