開幕 ページ2
タケミチside
決戦当日
廃車場には何故か不良たちがわんさかといる
タケ「え！？何この人達!??」
千「みんなギャラリーだよ」
後ろにいる千冬が返事をしてくれた
千「東卍ｖｓ芭流覇羅…今日の抗争の勝者が東京のトップに1歩近づく…東京中の顔役みてぇな不良がみんな注目してんだよ」
タケ「確かに……ヤバそうなやつばっかだ」
キョロキョロと周りを見渡しても不良しかいない
口がひきつくのがわかる
千「例えばあそこの2人組」
タケ「ん？」
千「灰谷兄弟」
視線の先に映るのはメガネをかけたメッシュ髪が目立つメガネの人と黒金黒の順で染められた髪の人
千「一声かけりゃ百人以上が集まる、六本木のカリスマ兄弟」
タケ「百人…」
千「で、あそこのデブ」
次に千冬が目を向けたのは車の上に乗る大きな巨体
千「上野仕切ってる”ガリ男”バケモンみてーに強ぇらしい」
あんなデブが…？
口に出したら殺されそうで飲み込んだ
千「んで、塀の上で座ってんのが御狐神」
いかにも落ちそうなところで座ってる人達
あの人たちの誰かが刺されてAさんが暴走する…
あんなところに座ってんのにやられるのか？？
そもそもAさんが居ない…
千「今日は珍しく全員揃ってんだな…同盟は組んでるけど今日は参加できねーしな……ってタケミっち聞いてるか？」
タケ「千冬！今日、Aさんは！？」
千「え？Aさんはもう引退してるしこねーんじゃねーか？あ、でも弟の秀君が誘ってたら別だけど……それがどうしたんだ？」
タケ「あ、いや、なんでも…」
どういうことだ！？Aさんが居ない！？
ナオトとの情報が違う…
まさか、俺が来た事で変化が起きてる！？
じゃあAさんの暴走もない…？
ちょっとしたズレが起きてるのか…
それなら好都合！
マイキー君と一虎くんを止めて、場地君を死なせない！！
これに集中できる！
少し考え事をしているとレフェリー役を務めるICBM(池袋ｸﾘﾐﾅﾙﾌﾞﾗｯｸﾒﾝﾊﾞｰｽﾞ)の阪泉君が来た
千冬によると今日の観客は同盟を組んでいる御狐神以外は全て、本来東卍ともバチバチのヤツららしい
阪「準備はいいかー!!?主役共のぉ！登場だぁ！！」
阪泉君が大声を上げて呼ぶ
それに伴うように俺たちは前に進む
阪「東京卍會！！芭流覇羅！！！」
千「俺らも行くぞ、タケミっち」
タケ「…うん！」
マイキー君！！
今ここに血のハロウィンの幕が開けた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1172人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東京リベンジャーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
キノコ(プロフ) - あまねさん» あまねさんコメントありがとうございます！夢主にはもっと頑張っってもらうつもりです！！ (2021年8月19日 10時) (
レス) id: 14e75b024d (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - 頑張れ夢主！負けるな(私の)メンタル！←(訳:一気読みするの、全然苦しくなかった) (2021年8月19日 5時) (レス) id: 1a6dd63888 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：キノコ | 作成日時：2021年8月5日 16時
