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Aside
数日、義眼を入れて馴染むまで安静とお医者さんに言われてしまった
その間は絶対安静だそうで
『……』
暇すぎて禿げそう
みんなは学校だしなぁ、あーあ
手元にある鏡を持ち上げ自分の顔を見る
左目には見慣れない色の瞳
元々母譲りの赤色に近い茶色だったのだが、こちらは真っ黒な瞳
色素の薄い瞳は高く、保険が降りる最低限の価格のものにした
『それにしても、この目、綺麗だなぁ』
眼球に触れてもなんの痛みも感じず、ゆっくり撫でる
全てを内包するような漆黒、どの色にも負けない黒……
少し懐かしさを感じて鏡を置こうとすると扉が空いた
『あ…』
マ「……」
事件の次の日から全く顔を合わせず、一言も喋っていなかったからなのか、きまずさからか、目を逸らしてしまう
しかし、私はお見舞いに来てもらった側だから挨拶をしないと…
『ま、マイキーくん！また学校サボったんだ！もー、ちゃんと学校行かなきゃダメだよ！』
前の私はこうだった
頑張れ、弟に、マイキーくんに気を使わせるな、
私よりも彼の方が悲しいはずなんだ
せめて負担にならないように
いつも通りに
あははと口角を無理やりあげて笑ってみせるが彼は私をただじっと見るだけだった
『ど、どうしたの？あ。これ？、これね、、偽物の目、、変かな？』
マ「…」
少し待っても返事は帰ってこなかった
ちょっと時間が経って沈黙が続く
なにか話題をと1人頭を抱えていると、彼が口を開いた
マ「あの時、あんなこと言ってごめん……」
『！？』
マ「本当はあんなこと言いたく、なかった、、シンイチローの次はAなんじゃないかって、、そんで。不安になってっ、」
マイキーくんはぎゅっと服の裾を掴んでボタボタを涙を流しながら。何回も何回も謝ってきた
『……っ』
いてもたってもいられなくなり、ベットから降りて彼の、小さな体を包み込む
『マイキーくん、守れなくて、ごめん、ね、私、あんな言葉だけでマイキーくんを嫌いになんか、なんないから、大丈夫だから、ね？？』
右目から落ちる涙を無視して彼の背中をポンポンと叩く
マ「ううっ、ごめんっなさぁあいいぃ…怖かっ、た…寂しかった…」
マイキーくんは縋り付くように私の背中をつかみ、大泣きした
東京卍會を率いる総長なんて思えない、小さな体をぎゅっと抱きしめる
真一郎くん任せてね
マイキー君は私が守るから
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キノコ(プロフ) - わらびもちＬＯＶＥさん» ひぇえぇえ一緒に泣いていただき光栄です(T^T)ありがとうございます！！その一言が活力になります！！頑張ります！ (2021年8月6日 23時) (
レス) id: 14e75b024d (このIDを非表示/違反報告)
わらびもちＬＯＶＥ(プロフ) - マイキーくんと一緒に号泣する私。これからも頑張って下さい！！！ (2021年8月6日 23時) (レス) id: 2da70139c6 (このIDを非表示/違反報告)
キノコ(プロフ) - はなさん» ごめんなさい！！！メモに書いてたままをコピペしたので(名前)に置き換えるのを忘れて保存してしまいました泣一応修正したのですが、まだほかにもあるようでしたらコメントにて教えていただけると嬉しいです！ご迷惑おかけしてすいません！ご報告ありがとうございます (2021年6月20日 23時) (レス) id: 14e75b024d (このIDを非表示/違反報告)
はな - 光希ってだれですか (2021年6月20日 22時) (レス) id: 49701c9d2a (このIDを非表示/違反報告)
キノコ(プロフ) - ぴおんさん» ぴおんさん！！コメントありがとうございます！河田兄弟ですね！！分かりました！リクエストにお答えできるように頑張ります!!! (2021年6月4日 17時) (レス) id: 14e75b024d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キノコ | 作成日時：2021年5月31日 23時
