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ＮＯside
しばらくしてタケミチたちが病院から出るとマイキーが居ないことに気づいたタケミチ
病院を少し戻り、キョロキョロと探す
タ｢おっかしいなぁ。どこいったんだ？、ん？｣
タケミチの視界に入ったのな壁にもたれ掛かるマイキーの姿
呼んでみんなのところに行きましょう！、と声をかけようとしたその時。なにかに気づき隠れる
マ｢…………よかったっA…ケンチンっ…｣
彼は気丈に振舞っていた、みんなを励ますために
1番彼らと付き合いの長いマイキーが辛いのに…
とタケミチが気づき下を向いているとひとつの足が上を横切る
タ｢……え…！？Aさん！？｣
裏で隠れていたタケミチは小さな声で驚く
今は酸素マスクをつけて寝ている状態のはずのAが今目の前にいる
ちょ！え！？と戸惑うタケミチ
Aはそんなこと気にせずマイキーの方へ向かう
マ｢心配かけさせやがって…｣
マイキーは気づいていない
しかしタケミチの目には入院服も少しはだけて、酸素マスクも耳にかかったままの姿が写っている
彼女はフラフラとおぼつかない足で1歩ずつ進む
マイキーは突然の足音に驚き、左を見る
寝ているはずのAが抜け出して自分のところにやってきたのだ
驚きを隠せないマイキーを他所にAは彼の体を優しく包み込む
『大丈夫だよ…大丈夫……万次郎、君、泣かないで…？よし、よし……』
そっと小動物を撫でるように頭を撫でる
マイキーの目からは溢れんばかりの涙がこぼれ落ちていた
マ｢〜っ心配っさせんな！｣
『……ふ、ふ…ごめん、ね……？』
途切れる声を絞り出したのか、再び意識が無くなり全身の力が抜ける
マ｢おい？！｣
咄嗟に反応したマイキーは彼女の体を支えて心臓の音を確認する
彼はその音を聞いたあと安心したのかホッと息を着く
その後、看護師と医師が慌てて来る
命に別状はないよと言われ担架に乗って運ばれる彼女をマイキーは愛おしいものを見る目で見つめていた
後日担当看護師に聞くと彼女は本能で動いていたそうだ
到底人ではありえない状況で歩くものだから余程のことがあったのだろう
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キノコ(プロフ) - わらびもちＬＯＶＥさん» ひぇえぇえ一緒に泣いていただき光栄です(T^T)ありがとうございます！！その一言が活力になります！！頑張ります！ (2021年8月6日 23時) (
レス) id: 14e75b024d (このIDを非表示/違反報告)
わらびもちＬＯＶＥ(プロフ) - マイキーくんと一緒に号泣する私。これからも頑張って下さい！！！ (2021年8月6日 23時) (レス) id: 2da70139c6 (このIDを非表示/違反報告)
キノコ(プロフ) - はなさん» ごめんなさい！！！メモに書いてたままをコピペしたので(名前)に置き換えるのを忘れて保存してしまいました泣一応修正したのですが、まだほかにもあるようでしたらコメントにて教えていただけると嬉しいです！ご迷惑おかけしてすいません！ご報告ありがとうございます (2021年6月20日 23時) (レス) id: 14e75b024d (このIDを非表示/違反報告)
はな - 光希ってだれですか (2021年6月20日 22時) (レス) id: 49701c9d2a (このIDを非表示/違反報告)
キノコ(プロフ) - ぴおんさん» ぴおんさん！！コメントありがとうございます！河田兄弟ですね！！分かりました！リクエストにお答えできるように頑張ります!!! (2021年6月4日 17時) (レス) id: 14e75b024d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キノコ | 作成日時：2021年5月31日 23時
