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へあっ？順位が？...本当にありがとうございます！これからも頑張ります！
グルッペンside
幸せな時間も長くは続かない。
11時過ぎになればグウェインの意識が薄くなっていく。
現に眠そうだ。
gr「眠いのか？」
『んーん...』
gr「寝てもいいぞ、俺が運ぶから。」
em「良い夢を。」
tn「また話そうな。」
そう言えば幼子のように眠りにつく。
こんな笑顔が見たい。
いや実際には見ているが、本当の彼の顔で見たい。
そういう俺は欲張りだろうか。
tn「...悲しいよなぁ」
トン氏が小さく言った。
確かに、一日の大半を占める日が昇っているときの彼に敵だと思われているのに、2時間だけは友人だと思われるのだ。
優しい彼を見た後、冷酷な彼を見ると、傷が大きくなる。
em「...そんなん言うても昼にグウェインさんはこうはならへん。グウェインさんが自身を守るために造った殻なんやから、さっきまでの彼は。」
夜グウェインがこうなるのは、昼のストレスのせい。
昼、仕事がなく穏やかに過ごせたら夜俺たちと話す彼には会えない。
tn「なあグルさん。グウェインさんは先代を、PFAの奴らを処刑したらどうなるんや。今度は完全に人格が壊れるで。昼にも出てきたらどうするんや、俺らはいいとして他の奴らは？受け入れるか？」
俺も、それが怖い。
もう一生、本当のグウェインと話せなくなるのが。
gr「....くられ先生に薬を頼んである。」
tn「まさか、それで記憶を消すって言うんか？」
em「正気ですか？薬を使っても何年かして思い出したらっ」
gr「そんなん言われなくてもわかっとる!!!!」
机を思いっきり叩いた音に2人が震えた。
俺は、もうグウェインと仲違いのままでいるのは嫌だ。
小さい頃から勉強と訓練しかしない俺と仲良くしてくれたのはグウェインだけ。
彼がいたから親からの重圧にも耐えられた。
革命だって、俺を喜んで支えてくれると思ってた。
gr「嫌なんや。コイツと、もう、いれなくなるんは。」
情けない、目に少し涙がたまってきた。
2人は溜息をついて、言った。
tn「...薬は最終手段や。グウェインさんが、耐えられへんなった時の。」
em「もしそうなったら、私たちも協力します。」
gr「ありがとう、2人とも。」
俺は最後の仕事としてグウェインを抱き上げ、寝室へ運んだ。
gr「....待っとるから。」
お前が俺の隣で、あいつらと一緒に支えてくれることを祈る。
願わくは、俺を許してくれますように。
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黄緑 - めちゃめちゃ良いとこで更新停止...(泣)復活してぇ(切実) (2021年4月18日 14時) (
レス) id: 319e1747b2 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - この作品が大好きで度々読み返しています。更新を待っています。 (2020年5月24日 6時) (レス) id: a58dbef8ae (このIDを非表示/違反報告)
トルカ - 遅くなってすいません、復活おめでとうございます (2019年6月7日 0時) (レス) id: ad8c28f837 (このIDを非表示/違反報告)
ギル(プロフ) - 復帰おめでとうございます！更新頑張ってください！ (2019年5月31日 2時) (レス) id: 10873ec8d4 (このIDを非表示/違反報告)
トルカ - 私も皆さんと同じでこれは作者さんの自由なので作者さんの想像を書けばいいと思います(設定がおもしろくて好きなので投稿待ってます (2019年5月21日 1時) (レス) id: ad8c28f837 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミス來 x他1人
作成日時：2019年3月28日 22時
