月光__弐 ページ5
陽ノ守「ども、切れ味抜群の陽ノ守光夜！只今参りました〜。
任務はお任せ下さいね。」
鍛刀された私は目の前の二人に自己紹介をした。
八雲「え、いや、女！？」
今日から私の主になるであろう男性が私に向かって驚いた声をあげた。
そう。私は刀剣達の中でもたった一振りだけの“刀剣女子“。
陽ノ守「はい！私、陽ノ守光夜は刀剣の中でもたった一振りだけの刀剣女子ですよー？
あれ、知らせが来ませんでしたか？」
八雲「う、うん。むっちゃん、書いてあった！？」
睦奥守「……………。」
主さんが呼び掛けても返信がない。
ん？ちょっとだけど、なんか顔赤くない？
八雲「むっちゃん？」
睦奥守「え、か、書いちょらんぜよ！」
陽ノ守「あらら。まぁ刀剣女子だったってことで！」←
八雲「案外テキトーな子だった！」
テキトーかな？まぁあれだ、知らせが来てないのは仕方がないし。
私知らないんだもん。
八雲「兎に角、むっちゃん皆に紹介しておいてね。」
睦奥守「分かったぜよ！」
八雲「あと案内もね。」
主さんがそう言ったため、私達は鈴のあるという場所に向かった。
陽ノ守「ね、君の名前聞いてないな。」
睦奥守「わしは睦奥守吉行じゃ。」
陽ノ守「うん。よろしくねー。」
＊
着くと睦奥守が鈴を鳴らした。
ガラガラッ
わらわらと刀剣達が歩いてくる。
睦奥守「今日鍛刀された陽ノ守光夜じゃ！」
陽ノ守「よろしくねー。」
大和守「え、いや、女！？」
あ、なんかこの台詞さっき言われたなー。
皆が物珍しいものを見ているようにジロジロと見てくる。
な、なんか恥ずかしいなぁ。
乱「あ、その服可愛い〜！いいなー。」
陽ノ守「え？あれ、女？？」
乱「あはは、違う違う。男だよー？」
私もついまじまじと見る。
少し困ったように苦笑いした。
睦奥守「そろそろ本丸の案内するじゃき、いくきのう。行くぜよ。」
＊
大和守「あ、陽ノ守さん。」
加州「何？案内？」
睦奥守「そうぜよ。」
一人見覚えがあり話しかける。
陽ノ守「お？君はさっきの………。」
主さんと同じこと言った子だ。
大和守「僕は大和守安定。よろしくね。」
加州「俺は加州清光。」
陽ノ守「そっか。あ、陽ノ守さんとか堅苦しいのじゃなくてさ、そうだな、
Aとでも呼んでよ！」
私の通称をなんとなく決めて名乗っておいた。
_______________________
どうも、桜です。
私は合作は初めてなので、二人の足を引っ張らないよーに頑張ります！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 21人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
快晴(プロフ) - このお話面白いです！もうやってないんですか？ (8月1日 14時) (
レス) @page10 id: 3fba93f21d (このIDを非表示/違反報告)
さくら - とても面白いです(*^^*)これからも頑張ってください！応援してます！このお話大好きです(*^^*) (2018年3月31日 16時) (レス) id: 05de94b2f8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：龍神邪炎＆桜＆新！ひよウニ x他2人 | 作者ホームページ：なし
作成日時：2017年8月26日 18時
