太陽さんが体調不良！？＊２ (ページ43)

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大倉side

それから一旦控え室のソファに移動させて、水飲ましたり体摩ったりしとったら、少し落ち着いてきたマル。

｢ｹﾎｯ⋯ごめんな、ほんまごめん」

安｢もうええから。な？ゆっくり休むんやで？」

この後ほんまはレコーディングの予定やってんけど、だいぶ鼻声やし、なによりしんどそうやから、この後仕事がある村上くんの車に同乗させて、帰らせることにした。

さっきからマルちゃんは謝りっぱなしやけど、誰でも体調崩してまうことはあるし、仕方ないよね。

そない気にしなくてもええのに。

マネ｢車手配できました！」

村｢お、ありがとさん！よっしゃ、マル行くで！」

村上くんのその言葉にゆっくりと立ち上がったマルちゃんやけど、熱が高くて体がだるいのか歩くのがしんどそう。

大｢マルちゃん、車まで肩貸そか？」

｢大倉、ありがとう....でも、大丈夫。」

だいぶフラフラやけど、先を歩く村上くんの後をついて行ったマルちゃん。

ほんまに大丈夫なんやろか？