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この対談で悠介さんについて分かったことは、悠介さんは苺が好きというほんの些細なものだった。
けれど、お菓子作りが好きな私からしてみればとても有力な情報だった。
今度、彼の家に苺のショートケーキを持っていこうか、けれど誕生日でもないのにケーキなんか持ってたら驚いてしまうかもしれないな、苺をたっぷり乗せたクレープなんかどうだろう、ストロベリーチョコを挟んだラングドシャなんかも捨て難い。
考えるだけでとてもわくわくした。
けれど、少し不安があった。
……私は悠介さんの事をちゃんと好きになれるのだろうか。
確かに、私達は甘いものが好きという共通点はあるものの性格的な違いは今回の対談で明確に示されてしまったし、事実苺の話以外でその後話が弾むことは無かった。
1度も恋をした事が無い私が、いきなりこの人を好きになりなさいと強いられて好きになれるのだろうか。
そんな事考えながらベットに寝転びお菓子のレシピが綴ってあるノートをペラペラと捲る。
結局、何を作って行こうか。
まぁ、行く予定も立てていないし時間はたっぷりあるのだからゆっくり選べば済む話ではあるのだが。
そんな事考えながら、レシピのノートを机の方へと放り投げた、するとその瞬間。
私の部屋の扉がどこか遠慮しがちにゆっくりと開いた。お母さんかなと私がドアの方を覗き込むと、思いがけない人物がそこには居た。
『 …ゆ、悠介さん！！！？ 』
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Sakura(プロフ) - 続き楽しみにしております (2020年5月4日 10時) (
レス) id: 8625e8b290 (このIDを非表示/違反報告)
白桜姫 - 続き楽しみにしてます^ ^ (2019年1月9日 15時) (レス) id: 65e85aeb0b (このIDを非表示/違反報告)
もあ(プロフ) - ああああありがとうございまーーーーーーーーす！！！！ご馳走さまです！！仁坂小説少ないからとてもとてもとても嬉しいです！！これからも楽しみにしてます！！！ (2018年7月22日 21時) (レス) id: d9e1869a67 (このIDを非表示/違反報告)
アホ毛(プロフ) - もあさん» ありがとう御座います！！続き書きましたぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ (2018年7月22日 14時) (レス) id: 0f7cc4564e (このIDを非表示/違反報告)
もあ(プロフ) - 好きです！続きお願いしまぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ (2018年7月21日 14時) (レス) id: d9e1869a67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アホ毛（U＾ω＾）わんわんお！ | 作成日時：2017年12月9日 23時
