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十二 ページ7
あれから三年経ち、マフィアの首領が病で横死(というのは嘘で、非合理的と判断し殺害した)森さんが首領の座についた。
私と中也は異能を自分で操れるように訓練し、今ではもう完璧に近い
中也は万一の安全装置である太宰と組む事が多かった
三年も経てば地位も上がり、準幹部にまで昇格し、幹部候補と呼ばれるが、若さ等で気に入らない者も居るが、私の知った事じゃあない
その日の任務が終わり、帰路についていた
「中也…!」
「問題だ。今日は何の日だと思う?」
「……判んない…」
中也は呆れた表情になり、頭に手を当てた
「手前の誕生日くらい、憶えとけよな」
誕生日?私の?
「あ、忘れてた」
「莫迦だな手前は」
「煩い。で、如何したの?」
誕生日だからといって、プレゼントを用意した様でもないし…
__好きだ
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作者名:MIA | 作成日時:2017年8月5日 20時