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ページ5

__痛い




強く頭を鈍器で叩かれたような痛み




「鴎外殿!Aが目覚めたぞ」




白い天井と姐さん。そうだ、中也の血を飲んだ後、倒れてしまったんだ


此処は医務室だろう


躰を起こそうとすると、まだ寝ていろと、姐さんに制された




__中也




「中也は…?」


「中也君なら、目覚めて部屋に戻ったよ」



「…中也……」


「もう大丈夫そうだね」


「本当に大丈夫かえ?」




心配する姐さんに微笑み、安心させる




は掛けられてあった外套を持ち、森さんと姐さんに礼をして医務室を出た

十一→←八



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作者名:MIA | 作成日時:2017年8月5日 20時

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