光に手は届かない (ページ7)

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７話ページ7

Aside

｢私と千鶴は同じメイド喫茶で働いていて、そこで出会いました、、、、」

｢千鶴は愛蔵君、私は勇次郎君、、、私たちはLIP×LIPの大ファンでした」

｢私達はLIP×LIPが生き甲斐で、貢ぐためにキャラ作りしてメイド喫茶で働いたり」

｢深夜までコンビニでアルバイトをしていました」

｢でも、同じ高校になってもファンだと言うことは黙っておきました」

｢ファンは、推しのプライベートには介入しない、一定の距離を保って見守るのみ」

｢じゃないと、二人が疲れてしまうからﾎﾟﾛﾎﾟﾛ」

LIP×LIP｢！」

千鶴『これは、ファンとしての約束よね！』

千鶴の言っていた言葉も思いだし涙が止まらない

｢でも、そんな中、二人と距離の近いひよりちゃんが羨ましくて、妬ましくなってたんだと思います」

｢何度かそんな話を千鶴から聞かされてたのに、止められなくて、止められなくて、、、」

｢私も多分、羨ましく、思ってたんです、、、、ごめんなさい」

｢こんな、私情で、民度を落としてしまって、、本当にごめんなさい、、、泣」

私は足早に保健室から立ち去った