光に手は届かない (ページ2)

今日:5 hit、昨日:1 hit、合計:1,169 hit

２話ページ2

Aside

はぁ、てか今日急にシフト入ったから間一緒の人誰？

メイクも落とし、学校の姿と変わらない、、、そんなとき

ガチャ

｢ぁ、じゃあお疲れさ、」

入ってきた可愛いメイドさんに挨拶をして帰ろうとする

すると

千鶴｢佐々木、さん？」

その瞬間私は固まった
その声に聞き覚えがあったからだ

｢中、村、、、、さん？」

私たちはそれから３分間ほど硬直したままだったが

｢この事は秘密で!!!!」

千鶴｢この事は秘密で!!!!」

揃ったときは驚いた

｢ねぇ、中村さんこんなこと聞くのはどうかと思うけど、何でこのバイトを？」

千鶴｢推しに貢ぐため」

そう言った彼女の言葉に目を見開いた

千鶴｢LIP×LIPの愛蔵の大ファンなの、、、、」

その瞬間、私の頬に生暖かいものが伝った

千鶴｢え？」

｢お、なじだ、私っ染谷勇次郎に貢ぐためにこのバイトしてるのっ!!!!」

千鶴｢嘘っ！」

このときから私たちは秘密と共通の趣味を持つ友達になった

あの日がくるまで