14話 ページ15
ゾムは嫌がる素振りも見せず
ただ無言の時間が流れる。
ゾ「…そろそろ寝る？」
ゾムの肩に寄りかかり目を瞑る私を見てゾムはそう
優しく聞いてくる。
『うん〜、寝る〜、』
間の悪い返事を返す
ゾ「じゃあ布団行くで」
そう言って私の頭を軽く撫でてくれる
『連れてってー。もう動けない〜〜。』
ゾムは軽蔑したような目でこちらを睨んでくる
『そんな顔で見なくていいじゃん！』
私は分かりやすく口をふくらませて布団にズカズカと歩いていく。
2人で布団に横になる。
今日は素直に一緒に寝てくれるみたいだ。
天井を2人で見つめながら私は口を開く
『明日は何する？久しぶりに2人でデートだね。
楽しみだなぁ〜。』
ゾ「どこでもええよ。何したいとかある？」
『ん〜。どーしよっかなぁー。
…あ！一緒にプラネタリウム買いに行きたい！！』
ゾ「？？？どゆこと？」
『あのね、家の天井にいっぱい星を映せるプラネタリウム売ってるの！こうやって2人で寝てる時に天井見たら星空ってめっちゃ素敵じゃない！？』
ゾ「……どうせすぐ寝るのにいるか？」
私はまた怒ったような素振りをする
『ゾムほんとそうゆうとこだよ…すぐ寝るけど綺麗じゃん！！』
ゾ「？？まぁええわ。じゃあそれ買いに行こか。」
『うんうん！！楽しみだなぁ〜。』
そうゆうとゾムは私の方に向きを変えて
優しく抱きしめてくれる
私もゾムの方に体を向ける。
『いつもわがまま聞いてくれてありがとう。』
私は囁くような小さい声でゾムにそう言う
ゾ「、ん」
ゾムは少し照れたような困惑したような声を出す
そうして抱きしめていた手を緩め
私の方を見つめてくる。
ゾ「……愛してんで」
本当に小さな声で少しどもりながらそう言ったあと恥ずかしかったのか私が話そうとした瞬間、間髪を入れずにキスで私の唇を塞いでくる。
『んっ、…はぁ、』
深いキスをしては離してお互い目を合わせ
またキスをする。
ゾ「ん、っ……今日は変な気起こしてもええ？」
火照った顔で覗き込むようにゾムはそう聞いてくる。
右手で私の頭を支え左手を腰に回してくる
私もそれに答えるようにゾムの腰に手を回す。
『……うん、いいよ』
そうしてまた深いキスをした。
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続く (更新停止中)
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みーの - ええええめっちゃ大好きですほんとに更新ゆっくりでいいので無理しない程度に頑張ってください！ (10月6日 15時) (
レス) @page15 id: c910479154 (このIDを非表示/違反報告)
時雨坂 - 初コメント失礼します。更新めちゃくちゃ楽しみにしてます！(黙れ変態) (2021年1月29日 18時) (レス) id: 38881abff7 (このIDを非表示/違反報告)
宇宙光里(プロフ) - 初コメ失礼しまーす。 いいぞ！もっといちゃつけ(追い黙れ変態) (2021年1月11日 19時) (レス) id: 4950e5b9ad (このIDを非表示/違反報告)
SAM - なんていいとこで！！！メンヘラゾムさん解釈一致過ぎてヤバいです！笑続き待ってます！！！！！！ (2020年12月30日 20時) (レス) id: 44f72d20b7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうな(プロフ) - はい。すこすこのすこです。体に気をつけてこれからも頑張ってください！！(^ ^) (2020年11月22日 17時) (レス) id: 1fc8fa02db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：よる | 作成日時：2020年11月6日 23時
