#47 ページ48
タクヤ｢だったら、、｣
ドキドキ…
タクヤ｢今着てるコーデかな。｣
カイ｢え、｣
タクヤ｢カイごめんな。｣
タカシ｢……勝った…
よっしゃ！Aちゃん、やったで！｣
『うん！！！』
タクヤ｢どっちが選んだコーデかは
大体わかってたけど、カイごめん。
タカシの方が、Aちゃんに似合ってる。
それにAちゃんが生き生きしてる。｣
カイ｢マジか…｣
私とタカシくんでハイタッチをする。
タカシ｢Aちゃんに白が似合うってことは
デートの時から知ってたからなぁ^ ^｣
『もしかして、あの日に着てた白のワンピース？』
タカシ｢そうやで！めちゃくちゃ可愛かったから。｣
『…ありがとう//』
タカシ｢どういたしまして^ ^｣
カイ｢勝ったら、デートしてもらおうと思ってたのに｣
ユーキ｢タカシのお願いは？｣
タカシ｢え、ここで言うん？｣
ユーキ｢言えないことなの？｣
タクヤ｢ユーキ〜、行くぞ。おい、お前らも。｣
ユーキ｢え、ちょっと！待って、痛い痛い痛い…！｣
あっという間にタカシくんと2人っきりになった。
タカシ｢歩きながらちょっと話さへん？｣
『うん！』
そう言って、
2人でショッピングモールの外へ向かって
横並びで歩く。
水族館へ行った時みたいに、
タカシくんは、私に合わせてゆっくり歩いてくれる。
タカシ｢ライブで会った時のこと覚えてる？｣
『うん！もちろん。』
タカシ｢俺な、実はそれより何年も前から
Aちゃんのこと知っててん。｣
『へ？』
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作者名：そら | 作成日時：2020年4月9日 16時
