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スタート直後、颯爽と歩き出すカイくん。
ルール上、コーデに関して話すのはダメらしく
黙々と選ぶカイくん。
選ぶ服を見ている感じだと、
大人っぽいコーデを選んでいるようだった。
デニムのスキニーはずっと手に持ってるけど、
それは決定なのかな。
スキニーとか、似合うかな…。
その後もアクセサリーなど、細かいところまで
こだわって選んでいた。
あっという間に30分が経ち、
タカシくんと連絡を取って、
居場所を聞き、そこへ向かった。
カイくんが居たお店より
全体的に明るめのお店でカジュアルな感じだった。
既にタカシくんはいくつかアイテムを持っていて、
あとは靴だけのようだった。
タカシ「Aちゃん…俺な絶対勝ちたいねん。
どうしてもAちゃんに
叶えてもらいたいお願いがあるから…」
『私に?』
タカシ「うん。それに、
テーマがAちゃんに似合うコーデやから
カイよりAちゃんのこと知ってる俺の方が
強いはず。」
『タカシくん、。』
タカシ「対決のこと知らんかったとか、
関係ないで。絶対勝てるから。」
いつの間にか、30分が経って
カイくんや他の3人と合流することになった。
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作者名:そら | 作成日時:2020年4月9日 16時