ゼロから始まる【降谷零】

22. ページ25

シュウ「遅かったな、ジョディ」

ジョディ「遅かったな、じゃないわよ！

勝手にうろうろしないで！


全く…って、彼女は？」


シュウ「ああ、ぶつかってしまってな、迷惑をかけた。

済まなかったな、君、名前は？」


シュウと呼ばれた彼は、そう言って立ち上がり

私に手を差し出す。


私は可愛げもなく、その手を取らずに立ち上がった。


ちらりと横を見ると、後から来た女性は恐らくアメリカ人であろう。

…すくなくとも、日本人には見えない。


この2人、一体…？



A「初対面の素性もしれぬ方に名乗るのは気が引けますが…


…花澤A、ここ所属の刑事です。」

シュウ「ホォー、

そうだろうとは思ったが、…こんなうら若き女性が…


…いや、それは失礼か。


俺は、赤井秀一という。

こっちはジョディ、ジョディ・スターリングという。


俺たちの所属は…」



赤井さんがそう言いかけた時、またもやそれを遮るように声が響いた。




…今度は酷く、聞きなれた声が。



？「おいっ、FBI！！そんなところで何してるんだ！


…って、お前っ…Aか！？」





…そりゃあね、流石に驚くでしょう。




A「なっ…零！？」



朝っぱらから、警察庁にいるはずの旦那にあったら、

驚くなという方が無理がある！



〜･〜･〜



ぐだぐだしててすみません…こんな感じでこっちはしばらく進んでいくので悪しからず。

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