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互角、それ以外は下 ページ2

『おいこらめてぇ、また学校の壁に作曲しやがって…』

レ「悪かったって手元に紙がなかったんだってば〜!」

せなハウスとやらの部屋の中で首根っこを掴み説教をする

『じゃあ、五線譜持ち歩けよ。あと片付けする身にも慣れよな』

いつもいつも反省なんか1ミリたりともしない

なんで私こいつのことが好きだったのか分からない

レ「ごめんってこれで許して」

唐突に唇に何かが触れた

尻もちをついてわけも分からず抵抗もできない

後頭部を押さえつけられ息ができないぐらいキスをされた

『ん〜!!…んん!!』

泉「こら、俺たちがいる前ではたまた学校で盛らないでくれる?ちょ〜うざぁい!」

背後から救世主が現れた

パーカーのフードをつかみ私から引き離す

『ぜぇぜぇ…まじでお前覚えてろ…』

乱れた髪を整えながら言った

周りにはこたつで寝ている凛月だけじゃななくナルちゃんや司がいる

こういうのは日常茶飯事。こういう場面を夢ノ咲の生徒は何人も目撃していると思う

レ「ぐえっ…セナくるじぃ…」

後ろでフードを引っ張っているせいで首が閉まっているようだ

泉「このぐらいの罰は受けなぁ?」

嵐「あらあら、またいつものね。王さまも懲りないわねェ」

などといいながら嬉しそうに見ている気がする…

本当、恋愛事は好きなんだから

あのオレンジ頭許さねぇ

レ「別にいいじゃん。お前も好きなくせに」

急に真顔になり泉にフードを引っ張られているため必然的に私の目線からは上にレオがいる

あの目はガチだ

『…好きじゃない。お前が勝手にするだけ』

反抗するように睨みつけた

レ「可愛くないな〜お前って!アイドルのくせにもっと可愛く振る舞えないのか?」

『余計なお世話よ。仕事とプライベートを一緒にしないで?お前こそそれはブーメランでしょ?廊下に野垂れ死んでる姿なんかファンが見つけてみなさいよ』

レ「俺が廊下で倒れてるとこなんてファンは見ないだろ。ここはアイドル科だからな!わはは☆」

『てめぇ…』

いつもレオが1枚上手だ。何もかも、

アイドルの実力は互角。それ以外はレオが上

いつからだろう昔はもっと違ったはずなのに

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作者名:うななちゃま | 作成日時:2022年8月25日 21時

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