�� ページ34
sha｢____分かったぞ、A！スイートデビルはあそこにおる！｣
sha｢スイートデビルは多分ここや｣
sha｢この......お菓子の毛布の中に____｣
sha｢おった！｣
sha｢寝とる......。めっちゃ小さいな。親指くらいしかないで｣
sha｢見つからんはずや｣
sha｢____あ、起きた。すまん、うるさかったか？｣
『可愛いね』
sha｢ああ。美味そうや｣
sha｢......冗談や。食ったりせんから怯えんといてくれ｣
sha｢でも、話すことは出来ひんみたいやな｣
sha｢......ん？なんや？小瓶をくれんのか？｣
sha｢腕をパタパタさせとるな｣
sha｢そうか。小瓶の粉をお菓子にかけろってことやな｣
sha｢分かった。やってみる｣
sha｢......すげえ。甘い匂いが広がった......｣
『食べてみて！』
sha｢ぱくっ｣
sha｢......！美味い！！｣
sha｢A、甘くて美味いぞ！お前も食ってみろ｣
sha｢......美味いやろ？その幸せそうな顔を見たらわかる｣
sha｢やっぱお菓子の家はこうやないとな｣
sha｢......あれ？スイートデビルはどこ行ったんや？｣
sha｢スイートデビルが見当たらん｣
sha｢多分役目を果たしたから自分の家に帰ったんやな｣
sha｢よし、A。お菓子の家を食いつくすで｣
sha｢もぐもぐ.....むしゃむしゃ...｣
sha｢このカトラリーはスコーンになっとるで。こっちのトランプはマドレーヌや｣
sha｢むしゃむしゃ......もぐもぐ......｣
sha｢ふう......一通り食べたな｣
sha｢こんなに美味いプレゼントをAと一緒に食えて、めっちゃ嬉しい｣
sha｢でも......もっと甘いもんも、欲しい｣
『キスする？』
sha｢......したい｣
sha｢...うん、甘いな｣
『イチゴ味だね』
sha｢さっきイチゴの毛布を食ったからな｣
sha｢Aはバナナの味がした。あっこの窓の味や｣
sha｢ふわぁぁ...｣
sha｢すまん、あくびが出た｣
sha｢腹いっぱいになったらなんか眠なってきて...｣
sha｢Aもか？｣
sha｢ほら、俺にもたれかかってええで｣
sha｢.......少し......仮眠を....zzz...｣
.
shp｢なんや......やけに静かやと思った。2人とも寝とるやん｣
ut｢ほんまや。幸せそうな顔しちゃってー｣
shp｢このまま寝かせといたるか｣
ut｢そうやね。ハッピーバースデー、シャオちゃん｣
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ひかり(プロフ) - スノーボールさん» わ！！ありがとうございます！大変長らくお待たせ致しました。また更新していくのでよろしくお願いします( ¨̮ ) (2022年5月17日 9時) (
レス) id: 3b3f26a775 (このIDを非表示/違反報告)
スノーボール - とっても自分好みの作品で一気見してしまいました！更新待ってます！ (2022年5月7日 19時) (レス) @page14 id: c3ce3f788c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひかり | 作成日時：2021年12月27日 18時
