呪いのシュークリーム ページ10
あれからオスマンと別れ、部屋に戻ろうとしていた。
sha｢A｣
sha｢どうしたん？こんなとこで｣
『部屋に戻るところ』
sha｢もう？まだ寝るには早いやろ｣
sha｢俺は腹減ったから、キッチンに向かうとこや｣
sha｢夕飯美味かったけど、あれだけやったら物足りん｣
sha｢やからデザートを探しに行くんや｣
sha｢Aも来るか？｣
『.........』
os【ええか、A。他の奴らに見つからんように気を付けろ】
os【何をされるか、分かったもんやないからな】
『どうしようかな...』
sha｢運が良かったらトントンが土産で買ってくれたデビルダムケーキが残ってるかもしれん｣
sha｢お前はまだ食ったこと無かったやろ？｣
sha｢行くで｣
シャオロンは平然としている。大丈夫そうだ。
sha｢...おかしい。デビルダムケーキ......まだあったと思ったんやけど｣
sha｢このプリンは____...あかん。トントンの名前が書いとる｣
sha｢こっちのはゾムのか。やったら食っても問題あらへん｣
sha｢どうせ買い置きした事も、名前書いといた事も忘れとる。ゾムやし｣
sha｢やから食べても気づかれへん｣
sha｢......多分｣
sha【お前、こんな時間に何しに来たんや？】
sha【腹減ったんか。俺と同じやな】
sha【やったら仕方ないな。夜中に腹減って、朝まで我慢出来るわけない】
sha【言っとくけど、冷蔵庫の中身は空っぽやぞ。俺が全部食った】
sha｢お前が魔界からおらんくなって、毎日朝飯がないような気分やった｣
sha｢すげえ寂しかった｣
sha｢やからこうして戻ってきてくれて、嬉しいんや｣
sha｢......覚えとるか？A｣
sha｢魔王城に皆で合宿行った時のこと｣
sha｢あん時Aが作ってくれた人間界料理、美味かった｣
sha｢そういえばあん時、コネシマが作った天界料理があったやろ｣
sha｢なんやっけ？確か......｣
sha｢ハニーなんとか、や。蜂蜜をたっぷり使った____｣
sha｢......っ｣
sha｢おかしいな。腹が減るんはいつもの事やけど、やけに体が熱い......｣
『！！』
sha｢しかも、心臓がバクバクする。なんや、これは____｣
sha｢それより、ええっと、ハニーなんとか、や。甘くて、蜂蜜のええ匂いがした｣
sha｢......A、お前からはすげぇええ匂いがするな｣
sha｢甘くて、美味そうな匂いや｣
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ひかり(プロフ) - るるさん» えええっありがとうございます😭励みになります🥹🥹これからも沢山更新続けていきますね！ (2022年7月17日 10時) (
レス) id: 3b3f26a775 (このIDを非表示/違反報告)
るる - 毎日の癒やしがこの小説です…ありがとうございますありがとうございます() (2022年7月16日 20時) (レス) @page20 id: 43746a655f (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - アンテールさん» えっっっっ！アンテールさんお久しぶりです(;;)ありがとうございます！いつもコメントが励みになっております！頑張りますね！🥹 (2022年7月6日 2時) (レス) id: 3b3f26a775 (このIDを非表示/違反報告)
アンテール(プロフ) - お久しぶりです！！！続編！めっちゃ嬉しいですｯｯｯ！もう一度最初から読み込んで来ます…!!頑張って下さい‼️ (2022年7月5日 19時) (レス) @page3 id: 798525d29d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひかり | 作成日時：2022年7月5日 11時
