今日も君を【約束のネバーランド】ノーマン

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「待っていたよ…A」


『……。』



「挨拶もなしなんて、お行儀の悪い、」


私は腰に潜ませてある銃に片手をやり、彼の前に出した私は引き金を引く



ばんっと音を出した弾は彼めがけて一直線


ほんの一瞬のことだった……




目を瞑った彼は手を前に出し。



ぱしっ……




「……こんなもの、僕に効くと思う？」



…銃弾を片手で掴み…目をゆっくり開きながら見せそこら辺に投げた。



その時。


『っ！……』


力が抜け手から自然と銃が落ちる…



まだ、倒れないで、こっちにおいで


彼の脳内の命令が来てしまい
私の脚が…勝手に動く。


彼の目の前に立ち、上を見れば…自然と高くなる身長差…


「うーん、これじゃ僕が高くなって君が小さくなるね」


彼は机から降り私の真後ろに立つと


こっち向いて…



振り向けば手が脇の下に入り持ち上げられ机の上に座った。


『っ、はぁ…っ……』


自然と身長差が合い私の目の先に彼の顔がある。


「ふふ、苦しい？……他の人ならこれで気絶しちゃうんだけど……」


スカートの中から出ている私の太ももを、人差し指、中指と、歩くように滑らせれば…


『っやめ……』

私は必死に抵抗しようとした


「ふーん、ねえ、A？」


『っ、なに…』



"半ヴァンパイア"の僕が今から君にすることを当ててみて…？


『…………きゅぅ…けつ、……』


そう答えてみれば…


「ふふ、正解だよA……」



彼の顔が近づき…



「…僕の牙で……倒れちゃダメだよ？」



A……？



と、私の首に牙を突き立てた…

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