27 ページ29
目が覚めればまた生まれた頃のように裸の私がいた、目の前にはもちろん衣類を纏わず布団をかぶり丸まっている彼……
『はぁ、もう…なんでこうなるかな………』
布団から出た私は着替えみんなの方へ行く
まだ時刻は6時ほど、起きているならレイ辺りであろう。
「っ、おいっ…やめろっ……っぁ」
ふと壁に隠れるよう寄りかかり耳を疑った。
この声からして……レイがいる
多分相手はエマであろう……
ちらっと…興味本心で覗いて見た。
『っ!?』
レイの声はあっていた。けど相手が違う!………クラスメイトの男子っ!??しかもあの子ヴァンパイアだったの!?
私は、咄嗟に銃を構え前へ出る
『っ、レイに何してる。』
気づいた男子はこちらにゆっくりと振り向く。
私を下から上に舐めるように見ると……
気持ち悪いほどの笑顔で笑った。
「……あは♪バレちゃったぁ♪…おれ、ずっとレイの血が飲みたかった。…けど相手はいるし、周りには君たちもいた……けどやっと飲めた…美味しい……君のも、、飲んでやろうか??」
『っ、やれるもんならやってみな』
「っAっ……」
彼は私の元へ走ってくる…
『っ!?はやいっ!』
出てきた拳を何とか交わせた私は銃を弾ではなく麻酔用の弾に変え撃つが交わされ上に被さってきた。
『くっ!!!』
「っあっはっはっはっ!君も組織に入っている割には……クソだな」
『……クソなのはお前だ。』
「なに?………ゔっ」
私は彼の隙をつき、お腹に蹴りを入れた。
その衝動で倒れた彼の首に銃口を向け
『あなたも、相手見つかるといいわね。とりあえずおやすみなさい。』
麻酔を撃った
また彼は立ち上がるが1分もせずに倒れる。
(ここは執事さんに任せよう。)
私はレイの元へ駆け寄った。
『っ!レイっ!大丈夫!?』
まだ息が荒い彼を支える。
「っはぁ…わりぃ…お前が来てくれなかったら……っはぁ……あぶねぇーとこだった」
『良かった、……立てる?肩貸す』
「わりぃ……」
「A様っ!どうなされましたかっ!?」
と、近くの執事が駆けつけてくれた。
『あぁ、ちょっとヴァンパイアが、暴れて…あの子を医務室に運びなんとか助けてやってちょうだい』
「はい、かしこまりました。」
『よし、エマにバレないうちに戻ろう。』
「……?あぁ、」
私とレイは部屋に戻った
91人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
にっこり笑顔(プロフ) - ユアンナさん» おー良く分かりましたねー!とりあえず参考程度にしてるようにはしてます!他の作品も含めパクることのないように頑張って更新してます♪(笑) (2019年5月10日 22時) (レス) id: 0d32b4e7d7 (このIDを非表示/違反報告)
ユアンナ - これからも頑張ってください! (2019年5月10日 22時) (レス) id: e06a6f05d4 (このIDを非表示/違反報告)
ユアンナ - もし違っていたらごめんなさいあの、チョコレートヴァンパイアって、マンガと少し混ざっているところがありませんか?もし、そうであれば私的にはとってもうれしいです!大好きなマンガがコラボしてるとか(なんか違う気が)もうマジで最高ですお話もものすごく面白いです (2019年5月10日 22時) (レス) id: e06a6f05d4 (このIDを非表示/違反報告)
にっこり笑顔(プロフ) - ほわいとさん» ありがとうございます♪ゆっくりになって行きますがっ頑張って行きますね♪ (2019年5月4日 23時) (レス) id: 0d32b4e7d7 (このIDを非表示/違反報告)
ほわいと(プロフ) - こんばんは!はじめまして(°▽° )短編集ですごい面白くて気に入っていました!長編化おめでとうございます(?)面白いので、頑張って更新してください!陰ながらですが応援してます|´-`) (2019年5月4日 23時) (レス) id: 85afb16f95 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:にっこり笑顔 | 作成日時:2019年5月4日 19時