エマ、指示して。/に〜…… ページ27
今私は、木のふもとで諦めているエマを遠くから眺めている。
今彼女の周りにはトーマ、ラニオン、アンナ、ナット…
今作戦を伝えているところであるだろう。
ふとトーマが私の方にやってきた。
トーマ「エマが呼んでる」
『ありがと♪』
私は小走りでエマの方へ向かった。
たどり着いた私はエマの話を聞かずこう話しかけた。
『エマ、指示して。私に、』
エマ「………今ドンと、トーマ、ラニオンがトレーニングしてる。……遊びながらね、」
『……。』
エマ「Aは、いつも通りにしてて、もしそれが無理なら一緒に遊んでて、あと、鬼ごっこの鬼になって欲しい。」
『………任せて』
エマ「ありがとう、それと、ペン……」
『こっちで調べてからエマに渡すね、まだ謎だらけだから。」
エマ「わかった…任せる。」
私は、ハウスの中に入りレイが居る図書室へと向かった。
改めて見ると広い図書室だなと感じながらもレイを探した。
数分探してやっと見つけたレイ…
2階の奥にいた、、
私はゆっくりとハシゴを登って隣に座る。
よく見ると、本ではなくエマとノーマンの写真を見ていた。
『に〜………まだ諦めちゃダメだよ。』
レイ「あぁ……そのつもりさ、けどな…この写真を見る度に……」
小刻みに揺れる肩……
『大丈夫、に〜ならできる。……一緒にいるから。』
レイと顔を合わせる
に〜の目はもう、今にも死にそうな顔をしていて私はさらに怖くなった……
『死ぬ時は一緒だよ……に〜…』
レイ「いいのか？……」
『もちろん……2人で1つだよ…』
そう言って…に〜の手を握るとそっと握り返してくれた。
レイ「ありがとう…A」
に〜、ごめんなさい…
私は黙って見ることは出来ないよ、
でもせめてこの時だけ、、あなたの唯一の妹として甘えさせて…？
『大好きだよ、に〜』
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卯月 凛花(プロフ) - できることなら続きが見たいです………！！ お願いできますかぁ？ (2020年1月7日 15時) (
レス) id: d67b470959 (このIDを非表示/違反報告)
にっこり笑顔(プロフ) - まろまろさん» コメントありがとうございます！頑張りますっ！！ (2019年4月18日 15時) (レス) id: 0d32b4e7d7 (このIDを非表示/違反報告)
まろまろ - 頑張ってください！！ (2019年4月18日 15時) (レス) id: b9e42e7531 (このIDを非表示/違反報告)
にっこり笑顔(プロフ) - 加代さん» ありがとうございます♪ゆっくりになってしまいますが、更新頑張りますねっ！ (2019年4月4日 11時) (レス) id: 0d32b4e7d7 (このIDを非表示/違反報告)
加代 - えっこの小説すごく面白い。更新頑張ってください。 (2019年4月4日 11時) (レス) id: a816b5f74f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にっこり笑顔 | 作成日時：2019年4月2日 1時
