やっぱり君は妹なんだね ページ17
僕はレイのベットの周りを1人うろついていた。
怪しんではいたがAの話で確信した。
--------ｷﾘﾄﾘ線--------
『……幼児期健忘？？』
「そ、にーも私も胎児の頃から記憶があるから兄弟なのは分かっていた、ハウスの事実も…」
「ある日から私とにーは離れ離れになった。…
レイは内通者になる、私はフルスコアを取り続けること……それぞれ報酬のために。」
『……報酬……？』
「私は夜の活動の許可、どこかに秘密の部屋を作ること。その他はここにないものを頼んで貰っていたもちろん脱獄用のものとかも頼んだ…だけど、」
『だけど？………っ！』
ポロポロと視界の隅で何かを落としていたA
Aは、泣いていた。
「にーは、にーはっ！…脱獄の時、
自分をっ……燃やして……火事を起こすつもりなんだよっ……」
『っ！！』
「でもっ！火をつけるものがどこに隠されているのかわからないっ！……もうすぐっ！ノーマンか、エマか、にーの誰かが出荷されるっ、可能性が高いのは誕生日の近い………っう」
『………レイ』
Aは、限界を越していた。
「っ、ゔっ…のーま、……ど…しよ、にーが、もしかしたらノーマンまでっ……」
僕は机の上にあるAの手を握る
レイ、妹に、こんな思いさせるなんて…兄失格じゃない？
『大丈夫、行かせない。「僕が代わりに行く…でしょ？」………っ？！』
「顔を見てれば分かる。覚悟の顔が。」
『…洞察力凄いね…そう、僕が行くエマ、レイ、みんな、そして…Aのために』
「止められないのは分かってる。…少ない時間だったけど一緒に居れて良かった。」
『僕も、君と少しの時間でも一緒に居れて良かった。ありがとう』
別れる時1度だけ、2人にとって最初で最後の抱きしめ合い…
『おやすみなさいA明日、脱獄の下見するらしいからお昼からちゃんと起きてね♪』
「うん、分かった♪話に付き合ってくれてありがとう」
「おやすみなさい♪」
僕は"押し殺した"
私は"心にしまった"
これ以上すると
『「離れられなくなるから。」』
--------ｷﾘﾄﾘ線--------
僕はレイのベットの後ろを探す……
『……あった…ふっ、こんな所に隠すなんて。……バカしてるよね、レイも」
それはとある事件の数時間前のことだった。
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卯月 凛花(プロフ) - できることなら続きが見たいです………！！ お願いできますかぁ？ (2020年1月7日 15時) (
レス) id: d67b470959 (このIDを非表示/違反報告)
にっこり笑顔(プロフ) - まろまろさん» コメントありがとうございます！頑張りますっ！！ (2019年4月18日 15時) (レス) id: 0d32b4e7d7 (このIDを非表示/違反報告)
まろまろ - 頑張ってください！！ (2019年4月18日 15時) (レス) id: b9e42e7531 (このIDを非表示/違反報告)
にっこり笑顔(プロフ) - 加代さん» ありがとうございます♪ゆっくりになってしまいますが、更新頑張りますねっ！ (2019年4月4日 11時) (レス) id: 0d32b4e7d7 (このIDを非表示/違反報告)
加代 - えっこの小説すごく面白い。更新頑張ってください。 (2019年4月4日 11時) (レス) id: a816b5f74f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にっこり笑顔 | 作成日時：2019年4月2日 1時
