オオカミくんは危険です！((JUMP)) (ページ7)

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You_

2人の会話はよく分からなかったけど、

とりあえずおうちの中には入れてくれた。

髙木さんが荷物をもってくれて…優しい人なんだなっていうことが分かった。

良かった…ホームレスになるかと思った。

そういえば、今まで気づかなかったけど

とてつもなく大きい家。

門があり、庭があり、噴水があり、プ…プールまで！？

どんだけ大きいの…。

慧「さ、入ってー」

あ「おじゃま…します」

恐る恐る中に入ると…

え、え？ええ？周りには…男！男！男！男！男！

な、なんでこんなに男の人が…？

？「えっ、その子誰！伊野ちゃんの彼女？」

？「…僕部屋行くね」

？「ん？誰か来たのー？」

ｿﾞﾛｿﾞﾛと人が出てくる。

あ「あ、あの…初めまして！今日からここでお世話になります。有栖川カナです。ﾍﾟｺ」

慧「今度は噛まなかったね笑」

さっきとは全く違う優しい笑顔で、

私の頭をふわっと撫でる。

あ「………ｯ/」

不覚にも照れてしまった。

大貴「よろしく！○○大貴です！」

○○「中島○○です！」

童顔な男の子と、背が高くモデルさんみたいなの男の子。

大貴「カナちゃんっていうの？年齢は？彼氏いる？身長なんせんち？オムライス好き？」

質問攻めをしてくる○○さんのアツがすごくて、

少し引いてしまった…笑

ｸﾞｲｯ

あ「わっ…」

慧「こーら大ちゃん、カナが困ってるでしょー」

私を抱き寄せた伊野尾さん。

しかも…カナって…/ 照れちゃいますよ…？