三話 ページ3
あの日から誰も、一切あの話には触れなかった。
というか、とても話せる雰囲気じゃなかった
咲夜「おはようございます。フランお嬢様、今日は博麗神社の宴会がありまして、どうですか?」
咲夜から宴会のお知らせが来た…
咲夜が私を誘ってきたのは初めてだなぁ
まぁもちろん私の答えは…
フラン「私行く!」
咲夜「承知!」
フラン「待っててね!今着替えるからね」
咲夜「ふふっ。では。」
こんなに気持ちのいい朝は初めて!でもちょっと焼けちゃわないか心配…私の日傘、誰が持ってくれるんだろ…
お姉様はどんなお酒を飲むのかな?
咲夜は酔いやすかったりするのかな?
魔理沙や霊夢とどんなお話しようかな?
なんて事を考えて着替えてたら靴下裏返っちゃったよ
フラン「うっかりうっかり〜」
コンコンッ
レミ「フランドール、準備はできた?もう行くわよ?」
フラン「あっ、はーい!今出るよ!」
部屋のドアを開けたら、咲夜、お姉様、パチェの3人がいた
…あれ?美鈴はいないのかな?
フラン「ねえ、お姉様。美鈴、どこ?」
レミ「え?あの子は門番でしょ。今日はお留守番よ。それに、美鈴は…」
美鈴は、どうしたんだろう?
パチェ「ねえレミィ。早く行きましょう?ご飯、無くなっちゃうわよ。まぁ貴女の分はもう無くなってるかもね?」
パチェは最近私に対していじわるしてくる。今日も、昨日も、そしてこのまえも。その前も、
レミ「パチェ、そんな事次言ったら許さないわよ。」
パチェ「ふんっ」
私、もうパチェの事嫌いだわ…でもお姉様の事は大好き!
やっぱりパチェがいるのはなんか嫌だし。私は気になって咲夜に耳打ちした
フラン「なんでパチェいるの‼︎」
咲夜「あっはは…魔理沙がいるからでしょうか?」
フラン「むぅゔゔ…」
私の中でパチェはいじわる魔女の異名をつけられている。
今日は一緒に居たくないのに…しかも引きこもってばかりなのになんでこんな時ばっか…!
フラン「私お姉様と手、繋ぐ!」
パチェの隣に居たからお姉様の手を掴んで強引に割り込んだ
レミ「あらあら…よしよし」
お姉様が頭ぽんぽんしてくれた!
お姉様の頭ぽんぽんは最近の私のお気に入り。優しいし、なんでも許してくれそうな優しい声。本当に好き!
咲夜「さぁ、もう行きましょう。お嬢様方本当にご飯もお酒も無くなってしまうかもしれませんよ」
フラン「私お肉食べたい!」
レミ「何でもあるわよ」
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るんたる(プロフ) - 続編は (2022年11月20日 21時) (レス) id: 9cdbaf3ba3 (このIDを非表示/違反報告)
るんたる(プロフ) - るんたる(作者検索)で検索したら出てくると思います! (2022年11月20日 21時) (レス) @page3 id: 9cdbaf3ba3 (このIDを非表示/違反報告)
るんたる(プロフ) - オリフラに気づいたのもさっき… (2022年11月20日 18時) (レス) id: 9cdbaf3ba3 (このIDを非表示/違反報告)
るんたる(プロフ) - 新しく作らせていただきます。作品を挿入していつでもコッチの作品を見れるようにします。 (2022年11月20日 18時) (レス) id: 9cdbaf3ba3 (このIDを非表示/違反報告)
るんたる(プロフ) - …すいません、この作品の関連づけをいつのまにか外してしまって、その上パスワードも忘れてしまう恥ずかしい事をしました、 (2022年11月20日 18時) (レス) id: 9cdbaf3ba3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:るんたる | 作成日時:2022年11月18日 21時